平成22年2月京のあぜ道・京のやま道
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2016年6月6日
京のあぜ道・京のやま道(平成22年2月)
平成22年2月2月23日
経験豊富な農家の指導で,野菜づくりをしませんか
平成22年4月から,農業体験農園「久我みやにし・ふれあい農園」がオープンします。
農業体験農園では,種まき,苗の植付け,肥料のやり方,病害虫の防除の仕方から収穫に至るまで,経験豊富な農家の指導を受けながら,取り組むことができます。
利用希望の方は,往復はがきにて京都市農業委員会事務局までお申し込みください。(平成22年3月5日(金曜日)消印有効)
野菜づくりに興味のある方は,是非お申し込みください。

平成21年まで農業委員として活躍された方で,現在も野菜を栽培し,市場にも出荷されている経験豊富な農家さんです。

平成22年2月15日
「雪の森都市フェスティバル」を開催しました(左京区花脊峠以北)

市民も参加したどんど組立
1月31日(日曜日)に「雪の森都市フェスティバル」を山村都市交流の森(花脊八桝町)で開催しました。
国際ルールを参考にした本格的な雪合戦など雪上運動会をメインに計画していましたが,残念ながら今年は雪が少なく,「どんど」の再現やお餅つき,わら細工体験などの地域行事や昔ながらの冬の遊びを体験してもらうイベントに急遽変更しました。
約250人の参加者たちは,普段都市部では出来ない体験に挑戦したり,「どんど」で焼いたみかんやさつまいも,地域色溢れる模擬店で販売された「シカ汁」や「シカの佃煮」等を味わっていました。
参加者からは,「雪がなくて残念だったけどとても楽しかった。」と好評で,地元住民とともに大いに楽しんでおられたようです。例年は夏に地域啓発イベントを実施していますが,今回のイベントは冬の魅力をアピールする良い機会となりました。
(北部農業指導所)
久我堰の改修に向けて -府営農業用河川工作物応急対策事業 採択-
南区久世築山町祥久橋上流にある久我堰は,昭和39年に設置され,現在まで伏見区久我,羽束師,淀地区へ農業用水を供給してきました。
しかし近年,錆による腐食が進み,その機能が低下してきたことから,鋼製ゲート,操作設備等を新しく取り替えることとなりました。
昨年4月に府営農業用河川工作物応急対策事業の採択を受け,平成24年度の完成に向け,事業に取り組んでいます。
【京都府営農業用河川応急対策事業の概要】
- 総事業費 580,000千円
- 受益面積 150ha
- 工事概要 土砂吐・洪水吐ゲート7門,取水施設・操作設備 一式
- 工期 平成21~24年度



久我堰から流れてくる農業用水で実った久我のお米です。
(東部農業指導所)
たけのこ畑立毛共進会

2月4日,5日に川岡,大枝,松尾で行われた「たけのこ畑立毛共進会」の審査風景です。
「たけのこ畑立毛共進会」は,たけのこそのものではなく,生育に必要な竹や土などの管理状態を観察して評価をします。
今回審査した畑はどれもきれいに手入れがされており,京都西山産たけのこのレベルの高さがうかがえました。
4月,5月にはみなさんの食卓を飾ることでしょう。春になるのが楽しみですね。
(西部農業指導所)
銀世界


2月8日の越畑の風景です。
この冬一番の雪が降り,棚田が雪で覆われました。
田んぼの中には,子供たちの走り回った跡がたくさんありました。
雪が積もったのがうれしかったのでしょうか。
このような寒い日には,地元農家が運営する「越畑フレンドパークまつばら」でほっこりしてはいかがでしょうか。
冬季限定で温そばを始めました。
詳しくはこちらから
「越畑フレンドパークまつばら」ホームページ http://business4.plala.or.jp/k-fp/
(西部農業指導所)
おすすめ冬の旬野菜レシピ

節分も過ぎ,暦の上では春です。食卓で春を感じませんか。
<花菜のごま和え> 4人分
花菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・2袋
ごま・・・・・・・・・・・・・・・・・・70~100g
白味噌・・・・・・・・・・・・・・・・カレースプーン山盛り2杯
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
- 花菜を色よくゆでる。
- ごまは粘るぐらいまですりつぶす。
- すりつぶしたごまに白味噌,砂糖をいれ,お酢で柔らかくなるくらいまでのばす。
- 花菜を入れて混ぜ合わせる。

酢味噌あえやおひたしにしてもおいしいですよ。
(農業計画課)
平成22年2月1日
今日は初午(はつうま) 畑菜を食べましょう

初午は,伏見稲荷大社の神が降りた日がこの日であったと言われ,全国で稲荷社が祭られる日です。
京では昔から,伏見稲荷大社で初午大祭が行われる日にあわせて,「畑菜」をからし和えなどにして食べるという習慣があります。
京の伝統野菜である「畑菜」は,霜にあたって軟らかくなる今が旬です。
栄養価もほうれんそうと比べて,カルシウムが1.9倍,ビタミンB6が2.3倍,総ビタミンCが1.4倍も含まれています。
栄養価が高くておいしい旬の「畑菜」をどうぞ召し上がれ!
<畑菜のからし和え> (4人分)

畑菜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1束
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
粉からし(ねりからし)・・・・・・・・・・・・・・・5g
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5g
すりごま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
- 熱湯に塩をひとつまみ入れ,畑菜をさっとゆでる。
- 畑菜はゆであがったら,水にさらしてしぼり,1cm位に切っておく。
- 粉からしを少々の水でよく練る(ねりからし使用のときは不要)。
- 調味料を合わせたところへ2を入れて混ぜ,最後にすりごまを入れて合えれば出来上がり。
畑菜など京の伝統野菜について知りたい方は,こちらをご覧下さい。
(農業振興整備課)
第5回東山森林セミナーを開催しました
1月22日(金曜日)の午後6時から、東山区役所大会議室において「第5回東山森林セミナー」を開催しました。
このセミナーは,「京都伝統文化の森推進協議会」の活動報告として開催したもので,京都の森を襲っている流行病(マツ枯れ,ナラ枯れ)について,写真スライドを多用して原因や現状についてわかりやすく解説されたセミナーでした。
まちなかから京都三山を見ると,一見緑豊かな森林に見えますが,実は「ナラ枯れ」というシイやカシ類が枯れてしまう病が出てきています。
参加者と講演者で,防ぐ手立て等について質疑応答も行われ,地域力を結束した解決に向けて一歩一歩踏み出していることを実感しました。

農場の秋冬野菜がフレンチへ(洛北ふれあい体験農場収穫交流会)

市民と耕す農業支援事業の一環として,北区上賀茂で行われてきました「洛北ふれあい体験農場」では,今年度も聖護院だいこん等品質の良い秋冬野菜が収穫できました。
平成22年1月17日(日曜日)に野菜の収穫を行うとともに,入園者と野菜づくりを指導した「洛北農業クラブ」の会員との交流を図る「収穫交流会」を行いました。


魚料理「真だらとくもこのムニエル 聖護院だいこんのソースで」
交流会は,北区上賀茂のフランス料理店「ルルソン・キ・ボア」で行われ,農場の野菜を使い創作料理を作ったオーナーシェフの西村さんは,「聖護院だいこんの質が良く,料理のアレンジを楽しむことができました。」と話されました。
入園者の方も,野菜を生かした料理の出来ばえに感動されるとともに,洛北農業クラブの会員に賀茂なすやすぐき等の野菜の質問をされて,なごやかな雰囲気の交流会になりました。
(北部農業指導所)
おいしく食べよう!
京都市西京区大原野の『ふれあい体験農場』では,1月19日および22日に『ふれあい体験農場で収穫したとれたて冬の旬野菜をおいしく食べよう!』と,洛西保健所において料理実習および試食会を開催しました。
洛西保健所の栄養士さんと食育サポーターのみなさんに指導していただきながら,10品もの料理に挑戦しました。
など,さまざまな話に花をさかせながら料理すること約1時間。野菜たっぷりのヘルシーメニューが完成しました。

<野菜たっぷりメニュー>
- マーボー大根
- ねぎ鍋スープ
- じゃが和風サラダ
- 大根葉ご飯
- 柚子なます
- かぶレンコンがけ
- 大根とおあげの炒め煮
- 大根の皮きんぴら
- 揚げじゃが
- 大根ビール漬け
自分たちで栽培・収穫した旬野菜の料理は本当に美味しかったですね。みなさんの素敵な笑顔が印象的でした。
(西部農業指導所)
お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室