平成22年1月京のあぜ道・京のやま道
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2016年6月6日
京のあぜ道・京のやま道(平成22年1月)
平成22年1月27日
京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」直売所 東野駅店オープン!
昨年末までご盛況の下開設しておりました,京の旬野菜「時待ち食(ときまちしょく)」直売所山科駅店は,1月7日(木曜日)に地下鉄「東野」駅に移転し,京の旬野菜「時待ち食」直売所東野駅店としてオープンしました。
「時待ち食」直売所では,地元山科の旬野菜認定農家が丹精こめて作った野菜や加工品を販売し,ここでしか手に入らない栄養たっぷりの旬野菜レシピもご用意しております。
また,東野駅を含む4駅すべての「時待ち食」直売所にて,ポイントを集めると野菜券と交換できるポイントカードキャンペーンも実施中です!(3月15日まで)
皆様どうぞお立ち寄りください。
(農業振興整備課)
おすすめ冬の旬野菜レシピ
寒い日に,こんなあったかお鍋はいかがですか?
<旬野菜とカキの豆乳チャウダー 和だしベース> 4人分
金時にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
はくさい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2~3枚
しいたけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1パック
カキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
豆乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500ml
濃いめの昆布だし・・・・・・・・・・・・・・・・・500ml
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
白味噌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
水溶き片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50cc
- 金時にんじん,はくさい,しいたけを一口大に切り,昆布だしで煮る。
- 1の材料が八分どおり火が通ったらカキと豆乳を加え中火で煮る。
(カキは塩水で洗っておく。) - 2が沸騰したら塩と白味噌を入れ味を調える。
- 最後に水溶き片栗粉を回し入れて煮立て,とろみがついたら火を止める。
(農業計画課)
平成22年1月18日
明けましておめでとうございます(左京区久多・どんど焼き)
「どんど焼き」は「左義長(さぎちょう)」とも呼ばれ,古くから土地の神様を送り,五穀豊穣(ごこくほうじょう)・無病息災・家内安全を祈る正月の行事として全国各地で行われてきました。
近年は,昔ながらの年中行事が徐々に少なくなってきましたが,京都市の北部山間地域では,「どんど焼き」の他にも「松上げ」など昔の農林業や村の暮らしを今に伝える行事が数多く続けられています。
左京区久多地域では,毎年成人の日に伝統のある「どんど焼き」が行われています。
久多の「どんど」は竹の一本柱に「わら」や「かや」が巻かれた円すい形をしており,高さは6メートルにもなります。前日から地元の人総出で,骨組みづくりから持ち寄った正月飾りを付けるなどの準備を行い,翌日の朝に火が灯されます。「どんど」は盛大に炎を上げて燃え上がり,火が鎮まった後に灰を持ち帰り火の用心のお守りにするとともに,残り火で焼いた餅を雑煮に入れて家族の無病息災を願います。
最近は,地元の久多に帰って農林業を中心とした活動を始める人も増えてきました。このような新しい世代の人々も加わって地域に活力が与えられ,何百年の伝統ある行事が今もなお続けられています。
(北部農業指導所)
比叡おろしの吹く中で秋冬野菜とのふれあい
平成21年12月12日(水曜日)に,「未来の農業サポーター育成事業」の一環として左京区の修学院小学校3年生がJA京都市修学院支部の農家の指導を受けて栽培した,長だいこんと聖護院だいこんの試食会を行いました。
先におこなわれた長だいこんと聖護院だいこんの収穫の際には,どちらも大変立派に育っていました。聖護院だいこんは,簡単に抜くことが出来ましたが,長だいこんは土の中にしっかり埋まっており,子ども達は全力で引き抜いていました。
今回は,収穫されただいこんを農協女性部の皆さんに炊いていただき,2種類のだいこんの食べ比べを行いました。「野菜の中でだいこんが一番好きになった」「聖護院だいこんのほうがやわらかくて甘かった」等の感想が飛び交っていました。
これを機に京都の野菜や農業に関心を持ってくれるといいな,と思います。
(北部農業指導所)
大枝のたけのこ畑で市民ボランティアが土入れ
1月13日に実施した『大枝たけのこ再生研修農場』の一場面です。
この取組みは「市民と耕す農業支援事業」の一環として,西京区大枝で実施しています。
地元農家の指導のもと,荒廃した竹林からたけのこ畑へ再生するボランティアの育成を目指して始めたもので,今年で7年目を迎えました。今年の参加者は40名を越えています。
年末には,白くてあくの少ないたけのこ栽培を目指し,造園業者から提供された剪定枝や参加者自らが持参した稲わらを下草として敷きつめ,今回の作業では,早朝からほぼ一日仕事で土入れを実施しました。
皆さんの汗と努力によって,荒廃竹林が美しくよみがえっていきます。
(西部農業指導所)
おすすめ冬の旬野菜レシピ
<たらとかきのムニエル 九条ねぎソースかけ> 4人分
たら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4切
かき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4個
九条ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2本
酒,塩,バター,片栗粉,レモン・・・・・・適量
- たらを酒にひたし,臭みを抜く。
- かきを洗い,酒,塩で味付けし,片栗粉をつける。
- フライパンにバターを入れ,たらとかきを焼き,皿に盛り付ける。
- 九条ねぎを千切りにし,3のフライパンにバターを少し足して炒める。
- しんなりしたら酒を入れ,たらのつけ汁を入れ,塩を少し入れ調味する。
- 5のソースをかけ,食前にレモンの搾り汁をかける。
九条ねぎなど京の伝統野菜について知りたい方は,こちらをご覧下さい。
(農業計画課)
お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室
電話:【農林企画課】075-222-3351【林業振興課】075-222-3346
ファックス:【農林企画課】075-221-1253【林業振興課】075-221-1253