京都市の農林業(概要)
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2016年6月6日
京都市の農林業(概要)

京都市では,市域面積の77%を農地と森林が占め,各地域によって気候風土が異なることから,古くから多種多様な農林産物が生産され,農林業が盛んに行われてきました。
市街地を囲む緑豊かな三山や,市街地内に多く残される農地は,京都市の自然環境を生かしたまちづくりに大きく貢献し,山紫水明の都を形成する礎となっています。
また,京北や北部山間地域を中心とする豊かな森林は,水源のかん養や保健文化機能等の公益的機能も有し,災害からまちを守り,訪れる人に深い精神的充足を与えています。
振り売り
農家が収穫したものを直接各家庭へ売りに回ります。大八車も現在は軽トラックに変わりつつあります。

整然と立ち並ぶ北山杉
北山丸太は,その素材の緻密さ・滑らかさ・光沢から数寄屋建築の素材として用いられ,約600年の歴史の重みを持つ京都の伝統工芸品です。

京北地域
右京区京北地域は,桂川の源流に位置し,周囲を緑豊かな山々に囲まれ,田園風景が広がり,農山村における伝統・文化を多く残しています。

お問い合わせ先
京都市 産業観光局農林振興室