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みなみの広場 2(市民しんぶん南区版 平成21年6月15日号)

ページ番号63919

2009年6月15日

小学校で環境学習

 

 

唐橋小学校での環境学習の様子

 

 5月初旬から下旬にかけて、九条塔南小学校、唐橋小学校、陶化小学校において、南まち美化事務所を招いての環境学習が、それぞれ行われました。

 これは、4年生の社会科の授業の一環として行われているもので、家庭から出るごみの収集・運搬を行っている同事務所の職員が先生役を務め、仕事の内容やリサイクルの仕組等について直接説明。子ども達に環境問題を身近に感じてもらうものです。

 授業が始まると、職員は、ごみ収集の仕事やパッカー車の仕組に関する子ども達の素朴な疑問を一つ一つ解説。その分かりやすく丁寧な説明に、子ども達は熱心に耳を傾けていました。

また、リサイクルの仕組やごみの分別についても、実際に袋に詰められたごみの見本を用いながら説明。プラスチックごみを出す際の注意点等を子ども達に伝えた後、

「ごみの分別方法を知らない人は、まだまだたくさんいます。おうちに帰ったら、お父さん、お母さんにもぜひ教えてあげて」と呼びかけていました。

 続いて、職員の指導のもと、小学生が見本のごみをパッカー車に投入。大きくて硬いごみをも砕くその迫力に、驚きの声があがっていました。子ども達は、初めての体験にはしゃぎつつも、収集作業の危険性や大変さを直に感じ取り、あらためてごみを減らすことの大切さを学んでいました。

 この環境学習は、子ども達が環境問題について考える、良い機会となりました。

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