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京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究クエスト」の実施について(令和8年度)

ページ番号356644

2026年7月23日

京の高校生探究パートナーシップ事業「京都探究クエスト」の実施について(令和8年度)

 「京都探究クエスト」は、京都府と京都市が連携して実施する「京の高校生探究パートナーシップ事業」の一環として、令和7年度から始まりました。 

 京都が世界に誇る歴史的建造物等を舞台に、世界を見つめ、自分を深く問い直す3日間のプログラム。

 今年度は35名の市立・府立高校生が、「テクノロジー」を学びの入口に、多様な価値観に触れる経験を通して、自らの在り方・生き方と徹底的に向き合い、今後の探究活動における問いや課題設定につなげることを目指します。

<プログラム概要>

 • Day1(7月18日[土])

 参加者全員が集まり、特別講師による基調講演を聞きます。また、プログラム全体に関わる説明を受けます。

 • Day2(8月3日[月])

 参加者は京都の南北2つのコースに分かれて活動します。自然や歴史に触れながら、自分自身や「生きること」について深く考える1日となります。

   南部コース(西芳寺・苔寺)

   北部コース(天橋立周辺)

 • Day3(9月13日[日])

 南北両コースの参加者が合流し、清水寺を舞台に今後の探究活動の充実につなげます。

Day1を実施しました!

 京都探究クエストDay1を、令和8年7月18日(土曜日)にQUESTION(河原町御池)で開催しました。

 昨年度までは計2日間のプログラムでしたが、今年度から計3日間とし、事前説明会をDay1と位置付けて、生徒交流や特別講師による基調講演を行いました。

 生徒たちは、最初は少し緊張した様子も見受けられましたが、アイスブレイクを含む生徒交流などを通じて徐々に笑顔が増え、早速、自分の思いや考えを積極的に伝え合う場面が見られました。

 講演会には、哲学者の谷川嘉浩氏(京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師)をお招きし、「自分の時間を生きるための哲学」をテーマにご講演いただきました。谷川先生ご自身が哲学者になられた経緯などにも触れていただいたあと、現代の情報環境が注意の分散を生んでいる可能性を指摘され、長い思考を取り戻すために、自分の時間を意識的につくることの大切さなどについてお話しいただきました。

 生徒アンケートでは、自分1人でじっくりと思考する「孤独」の時間の大切さに気付いた、自分の中に複数の考え方や視点を持つことが重要だと分かったなどの感想が寄せられ、講演内容と自分の日々の過ごし方を照らし合わせて納得感とともに学びを得た様子でした。生徒から谷川先生への質疑応答の時間も設けられ、学びある有意義な時間を過ごすことができました。

 当日は、西脇京都府知事や松井京都市長が駆け付けてくださり、高校生の皆さんへ激励の言葉をいただいています。

 令和8年度の京都探究クエストがスタートしました。今後も、活動の様子を定期的に報告します。


谷川嘉浩氏ご講演


生徒交流の様子


市長激励の様子

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