本郷真紹委員による講演 京(みやこ)まなびミーティング(令和7年5月)
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2025年7月2日
令和7年5月9日に、京都アスニ―の「アスニー特別講演会」として、本郷 真紹(ほんごう まさつぐ) 委員(京都市社会教育委員、学校法人立命館理事補佐、立命館大学文学部特命教授)に「奈良末・平安初期の后妃」というテーマで御講演いただきました。
今回の講演では、奈良末・平安初期の政治的変動と皇位継承の背景を、仏教受容、后妃制度などの観点から多角的にお話しいただき、会場の皆様はメモを取るなど熱心に聴き入っておられました。


(マナビィの感想)
道鏡の話から、歴史は時代背景や政治的な意図で左右されて後世に伝わることがあることに驚いたよ。
当時の政治に宗教や后妃の存在が関わっていて、「源氏物語」にもこうした歴史の流れが影響していたと聞くと、文学と歴史はつながっているんだなって実感した。歴史はただ年号を覚えるだけではなく、人の思いや背景を知ることで、もっと深く理解することができるんだね。
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