堀川御池ギャラリー棟内 元アクアスペースに係るトライアル・サウンディングの実施
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2023年12月18日
堀川御池ギャラリー棟内 元アクアスペースに係るトライアル・サウンディングの実施
京都堀川音楽高等学校の整備事業にあたっては、音楽・美術活動の中核施設として「芸術創造都市・京都」創生の一翼を担い、市民が音楽や芸術に広く触れ親しむことができる環境づくりを進めるため、施設内に市民開放型ギャラリー「堀川御池ギャラリー」や、その棟内に京都市立芸術大学サテライト施設「@KCUA(アクア)」(以下、アクア)を整備いたしました。
その後、多くの市民の方々にご利用いただき、音楽・美術活動の中核施設としての役割を果たしてきましたが、令和5年度秋、京都市立芸術大学が京都駅東側エリアへキャンパスを移転することを機に、堀川御池ギャラリー棟内のアクアについても新キャンパスへ移転することとなりました。
そこで、堀川御池ギャラリーが「文化芸術の発信拠点」や「ひとづくりまちづくりの拠点」として更なる発展を遂げるための取組の一環として、空き場所となった元アクアスペースを民間事業者に試行的に活用いただく「トライアル・サウンディング事業」(※)を実施し、当事業に参加いただく民間事業者を募集します。
※トライアル・サウンディングとは、自治体が活用を検討している公共施設等について、試行的利用を希望する民間事業者を募集し、一定期間、実際に使用してもらう制度です。 試行的利用後、民間事業者から自治体に課題をフィードバックし、公共施設等の今後の活用方針に活かしていくことができます。
1.対象施設
所在地:
中京区油小路通御池押油小路238-1
実施対象箇所:
1階展示室 233.27㎡
1階倉庫及び展示室 76.32㎡
2階展示室 116.25㎡
計425.84㎡
2.主な募集内容
(1) 試行的利用の期間
令和6年5月から令和7年2月末までの間で、応募者が提案する期間。
(2) 施設使用料
原則、免除とします。
※利用に伴い生じる光熱水費は試行的利用者の負担となります。
※使用料について適切な応能負担を求める観点から、収益活動を行った場合、負担可能額(対象施設の利用に伴って生じる収支差額)の2分の1を使用料として本市に納付いただきます。
(3) 内容
・「文化芸術の発信拠点」や「ひとづくりまちづくりの拠点」などの施設の役割を念頭に、実施対象箇所を含む堀川御池ギャラリーの更なる発展に資する取組を提案、実施すること。
<期待する取組の例>
ほかの施設では実施しにくい大きな企画展
子どもたち向けのアートの学校
京都市内の若者と共創したギャラリー展示会の企画・運営
アート書籍なども観覧できる、期間限定の書店、カフェの実験的出店
カルチャープレナー(文化起業家)とのワークショップ、展示コーナー
若手アーティストと企業をつなぐ試み
二条城など地域と連携した企画
など
・確実に実施できる利用内容であること。
・試行的利用にあたって、市の財政負担を求めるものではないこと。
3.応募資格
提案内容の実施主体となる意向を有する法人、個人事業主とします。
なお、複数の法人、個人事業主によるグループによる応募も可能とします。
4.事業の流れ
提案受付⇒提案審査・選定⇒試行的利用者として登録⇒実施内容の調整(利用調整会議)⇒
使用許可等各種手続き⇒試行的利用⇒実施報告
5.スケジュール(予定)
日程 | 内容 |
令和5年12月18日 | 公募開始 |
令和6年1月24日 | 質問受付〆切 |
令和6年1月31日 | 質問回答 |
令和6年3月8日 | 参加申し込み及び提出書類〆切 |
令和6年3月頃 | 選定委員会による選定 |
~令和6年5月 | 試行的利用者としての登録、利用調整会議、目的外使用許可等の手続き、事業者における試行的利用の準備 |
令和6年5月~令和7年2月 | 試行的利用、利用期間後に事業実施報告 |
6.募集要項、提出書類の様式
募集要項等の詳細は以下のホームページからダウンロードできます。
広報資料
発表日
令和6年12月18日
担当課
教育委員会教育環境整備室
(電話:075-222-3796)
広報資料
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お問い合わせ先
京都市 教育委員会事務局教育環境整備室
電話:075-222-3789
ファックス:075-256-3947