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京都市立学校の教員確保に向けた緊急対策について

ページ番号317202

2023年9月14日

京都市立学校の教員確保に向けた緊急対策について

 全国的に教員不足が課題となっている中、京都市においても、育児制度利用者の急増などを背景として、学校現場で代替の教員が入らない、いわゆる教員不足が生じています。各学校では、担任を持たない教務主任等が担任業務や授業を担い、子どもたちの教育保障に万全を期しているところですが、より強固な体制の構築に向け、この度、潜在教員等の人材確保に向けた「教職スタートパッケージ」の創設や、正規教員の採用前倒し、校務支援員の追加配置等、緊急の対策を実施いたします。

1 「教職スタートパッケージ」の創設(新規)

教員の担い手確保に向けた取組 <補正予算での実施を提案:5,000千円>

(1) 教員免許状を取得しているが現在教職に就いていないといった、いわゆる潜在教員等の人材確保に向け、教職に就く際の不安を軽減するため「教職スタートパッケージ」を創設します。

 ○いつでも・どこでも・誰でも視聴できる教職に就くにあたっての説明動画の配信

 ○京都教師塾と連携した取組(講師登録のうえ、希望された方に対する特別講座の無料視聴、就業にあたっての相談の実施)

 ○任用後1週間程度は、校内での業務準備や授業補助等を担う期間とする「教職スタート業務期間」の設定


(2) あわせて教員の担い手確保に向けて、情報発信を大幅に強化します。

(例:求人サイトへの掲載、市バス・地下鉄車内広告の活用、ホームページの新設等)

2 正規教員の採用前倒し <当初予算で対応>(新規)

 今年度実施の教員採用選考試験において、教員不足解消につながる合格者のうち、若干名を令和6年4月1日より前倒して採用します。最短で本年10月1日からの採用を想定しています。

3 校務支援員の追加配置 <補正予算での実施を提案:40,000千円>

 現在、教員不足が生じている学校では、教務主任等が担任業務や授業を担っている場合が多いため、教務主任等の本来業務に関する事務作業等の負担軽減を行うことを目的として、校務支援員(教員免許不要)を大幅に追加配置します(50校程度。)。

 なお、これまでから京都市ではすべての学校・幼稚園に、教材の準備・コピーなどの教員の業務補助や、電話対応や消毒などの校務の一部を受け持っていただく校務支援員を配置して、教員の負担軽減に取り組んでいます。

広報資料

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電話:075-222-3779  ファックス:075-222-3759