「KYOTO×教育DXビジョン」（学校教育情報化推進計画）

　学校教育の情報化の推進に関する法律に基づき、国の学校教育情報化推進計画を参考に、本市の学校教育情報化推進計画として「KYOTO×教育DXビジョン」を令和5年3月31日に策定しました。（令和6年3月31日一部改訂）

　本指針では、将来的な教育のデジタル・トランスフォーメーション（DX）の実現を見据えつつ、令和5～7年度の今後3年間で、特に教育の情報化の観点から、本市教育が目指す姿や取組の道筋を示しています。

　本指針の内容を全ての教職員と教育委員会が共有し、学校ならではの直接体験を伴う集団の中での学びと、ICTを効果的に活用した学びを組み合わせながら、本市学校教育の充実に取り組んでいきます。

目指す子どもの姿

全ての子どもが学びの当事者として、デジタルならではの強みを理解し活用することで、自分らしい学びを実現するとともに、多様な他者と協働しながら、粘り強く挑戦を続ける姿

目指す教職員の姿

全ての教職員が子どもに丁寧に寄り添い、ICTの活用を通して主体的な学びに伴走するとともに、校務DXの実現による事務効率化と学校文化の変革を通して、健康で心豊かな生活の中で自らも生き生きと学び続ける姿

（1）デジタルならではの強みを生かした学習活動の充実

（2）デジタル社会の善き担い手の育成

（3）誰一人取り残さない、個に応じた指導・支援の充実

（4）校務のデジタル化による働き方改革の推進、学校文化の変革

（5）教育データの利活用

（6）安心で快適なICT環境及びサポート体制の整備