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京都市教育委員会

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京都まなびの街生き方探究館 新学習プログラム

ページ番号307852

2024年1月26日

市民ボランティア説明会の開催について

ジョイ JOB LAND(ジョイ ジョブ ランド)の市民ボランティアを募集しております。令和6年3月5日(火曜日)に、募集に関する説明会を実施します。少しでも興味・関心をお持ちの方は、御参加ください。

市民ボランティア募集説明会の開催



 京都まなびの街生き方探究館では、生き方探究教育(京都市版「キャリア教育」)に係る体験型の学習プログラムを市立学校に提供しており、平成19年1月の開設以来、館内での仕事や生活設計の体験と、それに関連する学校での事前・事後学習からなる既存のプログラムを実施してきました。

 しかし、この間、社会状況や企業活動、生活スタイルが大幅に変化していることを受け、その変化を反映し、未来社会を見据えた、本市オリジナルとなる新たなプログラム『わくわく WORK LAND(小学校用)及び『ジョイ JOB LAND(中学校用)を開発・導入し、本市の生き方探究教育の更なる充実を図ります(小学校は令和4年10月、中学校は12月からモデル実施を開始)。

 引き続き、産学公連携のもとで現行の施設設備を有効に活用しつつ、これまでの成果を発展させた京都ならではのプログラムの実現を目指します。

ねらいや方向性

基本的な方針(コンセプト)

Society5.0やVUCAの時代と言われる未来社会の中で、自分らしい心豊かな生き方を実現し、持続可能な社会の創り手となることができる子どもの育成につながるプログラムを目指す

育成を目指す資質・能力

未来社会を見据え、以下の2点の育成を目指してプログラムを策定

◆未来社会を前向きに受け止め、人間ならではの感性を働かせながら、ICT等の先端技術を活用し、目の前の事象から解決すべき課題を見出し、主体的に考え、表現する力

◆多様な立場の者との対話や協働を通じて、知識やアイデアを共有し、新たな価値や納得解を生み出す力

重点的な取組内容

企業が行っているアイデアを考え出す仕事に、仲間と協働して取り組み、意見をまとめて、発表させるなど「モノ・コトの見方・考え方を広げる」「非認知能力を引き出す」ことに繋がる活動を重点的に実施

◆実際の仕事をリアルに体験

自ら考え表現する、他者と協働して意見をまとめる活動を重視

未来社会のイメージを深め、社会の変化を知り、自分との関わりを考える活動を設定

◆多様な立場の大人、特にプロ=企業の社員の見方や考え方に直接触れる機会を充実

楽しく体験活動を行う中で、各自が将来につながる気づきを得て、日常の学習意欲が高まるなどの変容した姿が見られることを期待!

わくわく WORK LAND(小学校用)

◯児童が、WORK LAND(探究館の3階)にある会社や市役所の新規採用の社員・職員となり、職場(ブース)で、新規採用者研修を受け業務内容を理解し、定常業務を模擬体験した後、配属部署で指示された業務に取り組む。また、商品の通信販売による購入や公益団体への寄付を行う。

◯WORK LANDに実際の店舗や職場を模した施設(ブース)を出店している協賛企業の社員が、自社ブースで先輩や上司役となり、活動を進行する。市役所ブースは、研修を受けた市民ボランティアが進行する。

京都市教育委員会事務局:学校ホームページで「わくわく WORK LAND」の様子を紹介 (kyoto.lg.jp)


学習の様子

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

協賛企業

京都銀行/京都新聞社/井筒八ッ橋本舗/西利/ローソン    ※5社に加え、探究館が整備する「京都市役所ブース」を設置

学校での事前・事後学習のモデル例

下記のモデル例を参考にして、各校で学習内容を策定・実施

◆「働く」ことについて考える

◆社会にある仕事について考える

◆自分自身について考える

◆未来の社会について考える(必須)

◆WORK LANDで働く準備や振り返りをする(必須)

◆自分の未来を考える

ジョイ JOB LAND(中学校用)

◯生徒が、JOB LAND(探究館の2階)で開催される就職活動支援セミナーに参加する求職者(就職活動する大学生)となり活動する。

◯セミナーの講師から指示された「業務の実践体験」とJOB LANDに設置された企業ブースで企業研究等を行う「就活準備の実践体験」に取り組む。

セミナーの講師役は、協賛企業・団体の社員が交替で担う。講師は、未来に向けて実際に抱える課題や取組、今後の展望などを説明のうえ、業務課題を提示し、生徒の取組への評価を行う。就活準備の実践体験では、研修を受けた市民ボランティアがセミナー運営スタッフ役となり、活動を進行する。

京都市教育委員会事務局:学校ホームページで「ジョイ JOB LAND」の様子を紹介 (kyoto.lg.jp)

学習の様子

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

協賛企業

ジブラルタ生命保険/ワタベウェディング/公益社/大和学園/京都料理芽生会/ローソン/大阪ガスネットワーク/京都新聞社/関西電力/三井不動産/ジェイコムウエスト京都みやびじょん局/京都中央信用金庫

学校での事前・事後学習のモデル例

下記のモデル例を参考にして、各校で学習内容を策定・実施

◆自分の人生について考える

◆働くことについて考える

◆働く人を守るルールについて考える

◆世界をより良い場所にするために必要なことについて考える

◆体験学習の準備をする(必須)

◆人生や仕事で自分がなりたい姿をまとめる

お問い合わせ先

京都市 教育委員会事務局京都まなびの街生き方探究館企画推進室

電話:075-253-0880

ファックス:075-253-0878