教育長及び教育委員会委員の主な活動（令和4年度）

　総勢314名（教職員306名、事務局職員8名）の新規採用者を迎え入れるため、発令式を実施いたしました。昨年同様、新型コロナウイルス感染症対策として、例年より時間を短縮して実施するとともに、新規採用教職員を第1部、第2部に分け、同内容で2回実施しました。

西京区の西陵中学校区（竹の里小学校・福西小学校・西陵中学校）においては、児童・生徒数の減少が進む中、3校のPTA・学校運営協議会と地元2地域において、学校統合を含めたより良い教育環境の在り方に関して検討が進められ、令和元年7月31日に小中一貫教育校の創設を求める趣旨の要望書が教育委員会に提出されました。

令和4年6月から、福西小学校の敷地で小中一貫教育校の新校舎建設工事に着手するため、令和4年4月、福西小学校を竹の里小学校へ一次統合するとともに、4日に竹の里小学校と福西小学校の統合式を実施いたしました。両校で話し合いを重ねた結果、一次統合に際しては、竹の里小学校の校名を使用いたします。

伏見区の小栗栖中学校区（小栗栖小学校・小栗栖宮山小学校・石田小学校・小栗栖中学校）において、児童生徒数の減少が進む中、関係3学区と中学校の地域・PTA等において、学校統合を含めたより良い教育環境の在り方に関して検討を進められ、令和元年12月17日に、施設一体型小中一貫教育校の創設を求める要望書が教育委員会に提出されました。

令和4年4月から小栗栖小学校の敷地で新校舎の建設工事に着手するため、小栗栖小学校を石田小学校へ一次統合するとともに、4日に石田小学校と小栗栖小学校の統合式を実施いたしました。両校で話し合いを重ねた結果、一次統合に際しては、石田小学校の校名を使用いたします。

左京区の静原小学校は、児童数の減少を踏まえ、令和4年4月から静原小学校を市原野小学校へ統合することを市原野・静原両学区で合意され、令和2年8月25日に、両学区及び両校PTA、学校関係者で構成する「市原野・静原小学校統合検討協議会」から京都市教育委員会へ統合要望書が提出されました。

令和3年3月には、京都市会において、静原小学校を市原野小学校へ統合する「京都市立小学校条例の一部を改正する条例」が制定され、令和4年4月から、市原野小学校が新たな歴史をスタートさせることとなり、5日に市原野小学校と厳原小学校の統合式を実施いたしました。

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京都市教育委員会では、昭和24年以来、本市の教育、学術及び文化の振興発展に貢献された個人・団体に対し、教育功労者表彰を行っております。京都市生涯学習総合センター（京都アスニー）において、式典を実施いたしました。

◆表彰者数

・業績個人　　28名

・業績団体　　18団体（学校園8校園を含む）

・永年勤続　　129名（学校医・歯科医・薬剤師，学校教職員）

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　みやこめっせ（京都市勧業館）において、実施いたしました。当日は晴天に恵まれ、4,546名の方が参加され、厳粛で温かみのある式典となりました。

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