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【16】鳴滝総合支援学校の取組

ページ番号276731

2023年4月19日

※学校ホームページはこちら外部サイトへリンクしますをご覧ください。

共に学び合い ~小学部・高等部普通科と生活産業科~

 鳴滝総合支援学校は、昭和52年に国立療養所宇多野病院(当時)に入院している子どもを対象とする病弱教育を行う養護学校として開校しました。そして病弱の児童生徒たちと、卒業後は社会に出て働くことを目指す生活産業科の生徒たちが、「共に学ぶ」新しい学校として、歩みを進めています。

 カリキュラムの中にある「共に活動する時間」を通し一緒に学ぶ機会を持つことで、自分のことや仲間のことをより深く知り、互いに学び合う関係づくりへとつながっています。「共に活動する時間」にある委員会活動や部活動をより充実させ、環境を整備するため、皆さまのご支援をお願いいたします。



働くことの基礎・基本 ~専門教科・職場等実習~

 平成16年に生活産業科を設置しました。卒業後に企業等で働くことを目指し、働くことの基礎・  基本を学ぶために、家政(クリーニング)、福祉(福祉・介護)、流通・サービス(メンテナンス)の3つの専門的な学習を進めています。そして学校教育目標「夢や希望をもって、自ら学び、はたらくこと、生活することに向かう子どもを育てる」を目指し、社会人として自立し、働くために必要な心と身体を育てています。

 学校で身につけた力を地域や職場等で発揮できるように、実際の場で実際に体験して学習します。そして実習先で教えていただいたことを、学校でくり返し学び、卒業後の働く生活につなげます。授業に必要な業務用の道具や機械をはじめとする学習環境を整備し、子どもたちの「働く力」の育成のため、皆さまのご支援をお願いいたします。

地域との連携 ~地域グラウンド活用・校外演習~

 「地域グラウンド活用」として、本校の芝生グラウンドを周辺の保育所や幼稚園の皆さんが運動会の練習のために利用したり、地元のグランドゴルフの方々が練習に来られたりしています。グランドゴルフの練習後、本校のなるちゃんカフェにて休憩される際、生活産業科の生徒が福祉(接遇)の学習として、お茶を出しておもてなしをすることもあります。また、家政(クリーニング)の学習として、近隣の施設等に出かけ、クリーニングの受付や配達をしたり、流通・サービス(メンテナンス)の学習で、図書館や保育所等のメンテナンス作業に出かけたりします。
 地域のいろいろな場で、たくさんの方との関わりを通し、「自立した生活」をおくるための学びを深めています。地域との連携をより広げ、一生懸命に取り組む児童生徒たちの取組を充実させるためのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。



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お問い合わせ先

京都市 教育委員会事務局総務部総務課

電話:075-222-3767

ファックス:075-256-0483