【10】塔南高校の取組

※学校ホームページはこちらをご覧ください。

　塔南高校は平成31年3月に学校運営協議会を設置し、京都府内の高校としては初の「コミュニティスクール」となりました。産学公及び地域の代表の皆様に御参画いただき、「社会に貢献する生徒を育成する」という目標を共有しながら取組を進めています。

　本校では日々ダイナミックに動く社会の現場も「教室」と捉え、地元の企業・大学や研究所、公共機関の御協力のもと、そこに働く皆様との活きた対話を通して生徒たちの志を紡ぎ、「なりたい自分」「ありたい未来の姿」について考えを深めます。南区を中心に京都市全体をフィールドととらえた取組を一層推進できるよう、皆様の御支援をお願いいたします。

　塔南高校には専門学科「教育みらい科」（1学年40名）があり、学校現場実習（小学校にて）や海外研修旅行（タイの小学校訪問、高校生との国際交流等）、教育課題探究（成果をポスターセッション形式で発表）等、特色ある取組を展開しており、第7期までの卒業生のうち、小学校を中心に70名が教職についています。（その他、保育士、言語聴覚士、青年海外協力隊員等、多彩な職についています）

　「人の役に立ちたい」「次代の教育を担いたい」という思いを育みながら努力する生徒たちの学習環境を整備し、可能性をさらに伸ばせるよう、皆様の御支援をお願いいたします。

　　本校では、生徒たちが学習活動と部活動やボランティア活動等の課外活動を両立し、充実した学校生活を送ることを通して、豊かな人間性を伸ばし、何事にもチャレンジする力を身につけていきます。

　運動系の部活動では硬式野球部、陸上競技部、弓道部等が、文化系では吹奏楽部、科学部、書道部等がこれまで全国大会をはじめとする高いレベルの実績をあげています。その他、有志の防災ボランティアリーダーが地域の防災キャンプ等で活躍する等、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。自発的に活動する生徒たちの環境を整備し、取組を一層充実させたいと考えております。皆様の御支援をお願いいたします。