特色ある献立
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2024年4月23日
京の伝統食を伝える献立
出会いもの(料理の材料として相性のよい食材)を使った『にしんなす』です。
この他にも、京都の気候や風土から生まれた産物を生かした、家庭で代々受け継がれてきたおかず(いわゆる「おばんざい」)をはじめとする伝統食を献立に取り入れています。
その他の献立例
「おから」「ひじきの煮つけ」 など

※平成25年10月に京都市が「市民に残したい“京都をつなぐ無形文化遺産制度”」第1号として選定した「京の食文化-大切にしたい心、受け継ぎたい知恵と味」においても「家庭のおかずいわゆるおばんざい」を京の食文化として取り上げています。
京都で受け継がれている日常的な家庭料理は、普通「おかず」と呼ばれています。「おばんざい」という言葉は、1964年に大村しげ氏らが新聞のコラムで「おばんざい」という連載を始めてから、全国的に広がったもので、同じあるいは近い意味で使われてきた言葉として「おまわり」や「おぞよ」があります。
味覚を育てる手作りの献立
「シチュー」や「カレー」は、手作りルー(小麦粉・バター・サラダ油・脱脂粉乳)のまろやかでこくのある味で人気の献立です。
子どもたちの味覚は、様々な食べものを食べるという体験を通じて発達していきます。本物の味との出会いを大切にするため、画一化された加工食品を極力避け、フライやトンカツなども手作りにこだわっています。


季節を味わう行事献立
祭りや伝統行事と旬の食材を結びつけた様々な行事献立があります。
その他の献立例
正 月:「煮しめ」 「ごまめ」 「たたきごぼう」
節 分:「いわしのしょうが煮」 「いり豆」
ひなまつり:「ちらしずし」 「三色ゼリー」 など

※写真の献立は一例です。
お問い合わせ先
京都市 教育委員会事務局体育健康教育室
電話:(1)学校安全・保健担当:075-708-5321、(2)学校体育担当:075-708-5322、(3)学校給食担当:075-708-5323
ファックス:(1)学校安全・保健担当:075-551-9550、(2)学校体育担当:075-551-9551、(3)学校給食担当:075-551-9550