船岡山公園利活用トライアル事業 × 京都市移住・定住応援団　「船岡山パークナイト」の開催について

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2023年10月11日

船岡山公園利活用トライアル事業 × 京都市移住・定住応援団　「船岡山パークナイト」の開催について

　京都市では、地域や民間企業の方と一緒に公園の使い方を考え、柔軟な利活用を試行する「公民連携公園利活用トライアル事業」に取り組んでいます。その中でも、船岡山公園では、株式会社一級建築士事務所STUDIO MONAKA（京都市北区）を代表とする「船岡山公園チーム」が主体となって、旧公園事務所棟を活用しながら、巡回やごみ拾い等の公園管理を行うほか、毎月第3日曜日に地域交流イベント「オープンパーク」を実施しています。

　この度、「京都市移住・定住応援団」の登録企業でもある株式会社一級建築士事務所STUDIO MONAKAと連携し、通常のオープンパーク終了後さらに、公園の魅力アップと京都への移住・定住の機運づくりにつながる特別な企画を盛り込んだ「パークナイト」を開催しますので、お知らせします。

1　開催日時

令和5年10月15日（日曜日）

午後3時～午後7時

2　開催場所

　船岡山公園　広場・野外演奏場

　※ 市バス停留所「船岡山」から
　　徒歩約1分

3　内容

⑴　太陽の光で演奏する演奏会

　京都のバンドNABOWAのヴァイオリニストを務め、個人としてもサウンドアーティストとして活動する山本啓（やまもとひらく）さんの演奏会。

　太陽の光で発電したバッテリーの電源で演奏し、「エネルギーを自分で生み出し自分で使う」暮らしを表現します。

　午後3時～午後3時半(予定)／定員なし／入場料・申込不要

⑵　「自分で作る京都暮らし。」トークライブ

　アメリカ合衆国・オレゴン州の都市ポートランドのアーバンパーマカルチャー（永続可能な循環型の農業をもとに、人と自然がともに豊かになるような関係性を築いていくためのデザイン手法）の最先端を走り続ける実践的リーダーであり、パーマカルチャー教育者であり、ファーマー(農民)でもある、Matt Bibeau (マット・ビボウ）さんが来日。

　行政と市民活動をつなぐポートランドのまちづくりNPO「シティリペア」のコアメンバーとしても長年活躍しているマットさんから、自分たちの暮らしを自分たちで作ることのヒントを学びます。

　午後4時～午後5時半(予定)／定員なし／入場料・申込不要

⑶　その他

　○ 公園ライトアップ

　夜は真っ暗になる船岡山を、特別にライトアップ。照明デザイナー・小川ユウキさん監修の、いつもとは一味違った空間をお楽しみください。

　午後5時～午後7時(予定)／定員なし／入場料・申込不要

※　同日の午前11時～午後3時、船岡山公園では、飲食、物販、体験・アクティビティなど多彩なブースが並ぶオープンパークを開催します。オープンパーク及びパークナイトの詳細情報は、「FUNAGORA Instagram」で御確認ください。

【参考1】「公民連携船岡山公園利活用トライアル事業」について
【参考2】「京都市移住・定住応援団」について
【参考3】株式会社一級建築士事務所STUDIO MONAKA（スタジオモナカ）について
　たてもの、イベント、コミュニティ、畑、小商い、家具、自然…。　STUDIO MONAKAは、「建築」を切り口にあらゆるプロジェクトを手がける建築設計事務所です。「京都市移住・定住応援団」としては、拠点施設がある船岡山公園を起点としたコミュニティ形成のイベント「オープンパーク」を毎月第3日曜日に開催。地域住民や学生、移住者やこれから移住したい人が出会い、語り合い、小さな挑戦ができる場となっています。また、地域の事業者と連携し、洛北エリアを対象としたワンストップ移住サービスの立ち上げを準備中です。