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「京都市橋りょう長寿命化修繕計画」の策定について

ページ番号114681

2020年12月8日

「京都市橋りょう長寿命化修繕計画」の策定について~今後の橋りょうの維持管理の考え方~

 日本の橋りょうは,昭和30年代に始まる高度経済成長期を中心に大量に建設されてきました。これらの橋りょうは,近い将来建設後50年が経過し,橋りょうの老朽化が全国的な課題となっています。

このような中,国土交通省は平成19年8月に米国ミネソタ州の鋼トラス橋が崩壊した事故を踏まえ,平成20年5月に有識者会議による「道路橋の予防保全に向けた提言」を発表しました。これまでのような大規模な修繕や架け替え(事後保全)から,定期的に橋りょう点検を行うことにより現状を把握し,早い段階で修繕を行う予防保全への転換を提言しています。

 一方,京都市が管理する橋りょうについては,戦前に建設されたものが多く残っており,建設後50年以上経過した橋りょうの占める割合は他都市と比べて高いという特徴があり,老朽化した橋りょうの修繕を効率的に進めていくことが大きな課題となっています。

 この「京都市橋りょう長寿命化修繕計画」は,これら老朽化が進んでいる橋りょうの修繕を行うとともに,今後,予防保全型の維持管理(アセットマネジメント)を進めることによる「長寿命化」を目指した橋りょうの全体的な維持管理の考え方を示したものであり,国土交通省道路局所管の補助制度要綱に基づき策定したものです。

 

※ なお,同時に策定した「いのちを守る 橋りょう健全化プログラム」は,橋りょうの老朽化修繕と耐震補強を並行して,効率的・効果的かつスピード感を持って推進するため,優先順位や具体的な目標を定めた進行表(プログラム)として策定したものです。

※「いのちを守る橋りょう健全化プログラム」はこちら

別紙資料

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お問い合わせ先

京都市 建設局土木管理部橋りょう健全推進課

電話:075-222-3561

ファックス:075-213-5181

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