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「いのちを守る橋りょう健全化プログラム」の策定について

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2011年12月19日

「いのちを守る橋りょう健全化プログラム」の策定について~橋りょうの耐震補強と老朽化修繕の進め方~

 京都市では,阪神・淡路大震災を踏まえ,平成7年度から,緊急輸送道路上の15m以上の橋りょう及び跨線・跨道橋を「都市防災上重要な橋りょう」と位置付け,耐震補強を進めてきました。
 しかし,災害時における避難ルートや道路ネットワークの確保を図るとともに,平常時においても市民生活を守るために,橋りょうの耐震補強や老朽化した橋りょうの修繕をスピードアップすることが喫緊の課題となっています。
 この度,限られた時間内に最大限の財源を確保し,耐震補強と老朽化修繕を並行して効率的,効果的かつスピード感を持って推進するため,「いのちを守る 橋りょう健全化プログラム」を策定しましたので,お知らせします。

1 本市の橋りょうの現状

  1. 耐震補強の現状
     都市防災上重要な橋りょう92橋のうち,40橋の耐震補強が完了し(平成23年度末時点),今後,残る52橋の耐震補強についてスピードアップを図る必要があります。
  2. 老朽化修繕の現状
    ○本市が管理する橋りょうのうち,橋長15m以上の橋りょう,緊急輸送道路上の橋りょう,跨線・跨道橋等の680橋について,その健全度を調査・点検した結果,損傷が比較的小さい橋りょうは415橋で全体の約6割を占め,緊急に対応が必要となる橋りょうはありませんでした。
    ○軽度なものを含め,何らかの損傷が認められた橋りょうは555橋あり,そのうち早期に老朽化修繕を実施する必要のある橋りょうが265橋(都市防災上重要な橋りょう21橋を含む)あることから,老朽化修繕のスピードアップも大きな課題となっています。

2 プログラムの特徴

  1. 「重要路線」の設定による優先順位の明確化
     緊急輸送道路の中でも,特に重要であると判断する路線を「重要路線」と位置付け,この重要路線上の橋りょうの対策工事を最優先で進め,救助,支援活動のための骨格となる道路ネットワークの確保を早期に実現します。
    ※重要路線:
     ・他都市から京都市への進出ルート
     ・上記ルートを補完し,市域の骨格ネットワークを形成する路線
  2. 最優先に取り組むべき橋りょうについて,5年以内(ステップ1)に対策を完了
     国に対して,制度改革や財源の拡充を強く要望するとともに,最大限の財源を確保し,重要路線の健全化を完了させます。
    (ア)「重要路線」上の橋りょう(15m以上)15橋のうち14橋,及び新幹線または緊急輸送道路をまたぐ橋りょう3橋の耐震補強を5年以内に完了させます。
    (イ)特に老朽化修繕を急ぐ必要がある橋りょう37橋の修繕に着手し,工程的に6年以上かかる3橋以外の34橋について,5年以内に老朽化修繕を完了させます。

3 プログラムの概要

本プログラムは,今後の橋りょう対策全体の考え方を示すとともに,特に平成24年度から平成28年度までの5年間の取組目標(ステップ1)を明確に定めた第1期プログラムです。
 ステップ1が完了する5年後には,今後の橋りょうの点検結果などを踏まえてプログラムの見直しを行い,改めて平成29年度から平成33年度までの5年間の取組目標を定めた次期プログラムを策定します。
 また,対策が完了した橋りょうなどについて,最小の投資で最大の効果を得られるよう,事前に修繕を行うことにより長寿命化を図る予防保全型修繕(アセットマネジメント)を実施します。(「京都市橋りょう長寿命化修繕計画」はこちら)

  1. 優先順位の考え方について
    ア 耐震補強の優先順位の考え方
     (ア) 緊急輸送道路上の橋りょう(15m以上)については,「重要路線」上の橋りょうを優先します。
     (イ) 鉄道や道路をまたぐ橋りょうについては,新幹線・緊急輸送道路をまたぐ橋りょうを優先します。
    イ 老朽化修繕の優先順位の考え方
     損傷度や路線の重要性を考慮し,特に老朽化修繕を急ぐ必要があると判断した橋りょうを優先します。
     また,橋長が短く比較的新しい橋りょうなどについても5年以内に橋りょう点検を実施し,その結果を5年後に策定する次期プログラムに反映させます。
  2. 取組目標について
    ア ステップ1(第1期プログラム:今後5年間の取組目標)
     国に対して,制度改革や財源の拡充を強く要望するとともに,最大限の財源を確保し,重要路線の健全化を完了させます。
    耐震補強については,
     (1)緊急輸送道路上の橋りょうについては,
      ア  「重要路線」上の橋りょう(15m以上)15橋の対策に着手し,工程上6年目以降になる1橋以外の14橋の対策を完了させます。
      イ 架け替え予定の橋りょう2橋,及びその他の橋りょう11橋のうち,特に老朽化修繕を急ぐ必要がある橋りょう1橋の対策に着手します。(工程上,完了は6年目以降になります。)
     (2)鉄道や道路をまたぐ橋りょうについては,
      ア 新幹線又は緊急輸送道路をまたぐ橋りょう3橋について,対策を完了させます。
      イ その他の橋りょう21橋のうち,特に老朽化修繕を急ぐ必要がある橋りょう1橋の対策に着手します。(工程上,完了は6年目以降になります。)
    老朽化修繕については,
     損傷が比較的大きく,早期に老朽化修繕を実施する必要がある橋りょう(健全度「C」)のうち,特に老朽化修繕を急ぐ必要がある橋りょう37橋の対策に着手し,工程上6年目移行となる3橋以外の34橋について,老朽化修繕を完了させます。
    イ ステップ2(6年目以降,5年ごとにプログラムを見直し,具体的な取組目標を定める)当初の5年以内に,
     耐震補強については,比較的健全な緊急輸送道路上の橋りょう(15m以上)10橋,及び人道橋などの跨線・跨道橋20橋の対策に着手します。
     老朽化修繕についても,損傷が比較的大きく,早期に老朽化修繕を実施する必要がある橋りょう(健全度C)について,優先順位を定め,順次取り組んで行きます。
    プログラムは,5年ごとに見直します。

お問い合わせ先

京都市 建設局土木管理部橋りょう健全推進課

電話:075-222-3561

ファックス:075-213-5181

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