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「放置自転車等撤去警告看板のリニューアル」について

ページ番号107965

2012年9月18日

 京都市では,これまでから,自転車等利用環境の整備と自転車等利用マナー・ルールの確立に精力的に取り組んできました。特に,自転車等利用マナー・ルールについては,地域と連携した啓発活動とともに,放置自転車の撤去強化に取り組んでおり,年間約8万台の放置自転車を撤去しているところです。
 一方,「京都市未来まちづくり100人委員会」では,自転車撤去警告看板の景観上の配慮も必要との問題意識から,京都にふさわしいデザインについて検討。昨年9月には本市に新しいデザインを御提案されました。本市では,御提案をいただいて以降,同委員会と協議を重ね,この度,撤去警告看板を完成させ,今後,全市でリニューアルを実施してまいります。
 また,9月15日に阪急西院駅周辺において,地元団体の啓発活動の一環として,リニューアルした撤去警告看板の完成セレモニーを行いますので,併せてお知らせします。

1 事業開始日 平成23年9月15日(木曜日)

2 リニューアルした看板の概要(別添資料参照)

【特徴1:3種類の看板】
・従来の可動式看板に加え,新たに固定式看板及び歩道上に貼付する路面シートを作製

【特徴2:格子型】
・京町家の虫篭窓(むしこまど)をイメージした格子型を採用

【特徴3:梨地(なしじ)塗装】
・表面に自然な凹凸が生まれる梨地塗装を採用

※リニューアルの予算は,平成22年11月補正予算と,平成23年度当初予算を含め,約44,700千円。
(内訳)
平成22年11月補正予算:約6,400千円
平成23年度当初:約38,300千円

3 「京都市未来まちづくり100人委員会」との協働の経緯
○京都市未来まちづくり100人委員会の議題チームの一つ「市民の景観」チームが,京都の景観にふさわしい看板デザインについて検討を進める中で,京都市立芸術大学,京都精華大学,京都市立銅駝美術工芸高等学校に協力を呼び掛け,撤去警告看板のデザインコンペを実施。優れたデザイン案を4点選出し,昨年9月,本市に提案。
○本市では,これを受けリニューアルに着手。提案された4点の中から,安全面なども考慮して,京都精華大学プロダクトデザイン学科の作品を採用し,「市民の景観」チームとも協議を重ねながら,リニューアルした看板を完成。

※「京都市未来まちづくり100人委員会」について
市民自らが京都のまちづくり全体についてテーマを発案し,白紙の段階から議論し,提言するだけでなく,自ら実践,行動する「市民組織」。現在129名の市民が参加。

4 撤去警告看板の完成セレモニーについて
(1)日時 平成23年9月15日(木曜日)午後3時~(雨天中止)

(2)場所 阪急西院駅

(3)内容
 「きれいな街西院推進協議会」(※)が,9月15日(木曜日)午後3時から,阪急西院駅周辺において放置自転車等防止の啓発活動を実施します。この啓発活動の一環として,リニューアルした撤去警告看板の完成セレモニーを実施します(雨天中止)。

(4)出席者
門川大作(京都市長)
小笹泰男(きれいな街西院推進協議会会長)
内藤郁子(京都市未来まちづくり100人委員会メンバー)
加藤千恵司(京都府右京警察署長)
藤田裕之(京都市右京区長)
西村文治(京都市建設局長)

※「きれいな街西院推進協議会」について
平成20年12月に,地元自治会,企業,右京警察署,京都市関係機関などにより,「きれいな街西院推進協議会」が設立された。阪急西院駅周辺において,放置自転車防止啓発や,タクシーの違法駐車取締りなど,幅広く活動している。

添付資料

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お問い合わせ先

京都市 建設局自転車政策推進室

電話:075-222-3565

ファックス:075-213-0017

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