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第3回「京都水族館(仮称)整備構想検討委員会」資料

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2009年7月16日

第3回「京都水族館(仮称)整備構想検討委員会」配布資料

 第3回「京都水族館(仮称)整備構想検討委員会」を平成20年10月29日(水曜日)に開催しましたので,当日の配布資料を掲載します。

 

第3回「京都水族館(仮称)整備構想検討委員会」摘録

第3回「京都水族館(仮称)整備構想検討委員会」摘録

 

○ 日時   平成20年10月29日(水曜日) 午前10時から11時30分まで

○ 場所   梅小路公園「緑の館」 1階 イベント室

○ 出席者  森本委員長,真山委員,荒川委員,木田委員,村岡委員,渡邊委員

         <京都市>

         (建設局)   山﨑局長,芹田水と緑環境部長,伊豆緑政課長,奈須緑政課担当課長,神谷緑地管理課担当課長

         (総合企画局) 西出政策推進室長,安河内政策調整課長

○ 内容

1 開会

 

2 建設局長開会あいさつ

 おはようございます。第3回の検討委員会の開会に当たり御挨拶申し上げます。委員の皆様におかれましては,大変お忙しい中,当委員会に御出席いただき誠にありがとうございます。

 第1回委員会で,市長から都市公園法第5条に基づく公園施設の設置許可の妥当性について諮問させていただき,去る9月24日に第2回委員会を開催しました。本日は建設予定地をはじめ,梅小路公園の視察後に,活発な御議論などをお聞かせ願いたいと考えています。限られた時間ですが,どうぞよろしくお願い致します。

 

3 現地視察

 事務局より現地にて「京都水族館(仮称)整備予定地」及び「いのちの森」を説明

 

4 視察後の講評

(委員長)

 各委員から御意見や御感想をお願いしたい。

(委員)

 想像以上に市民が利用されていて地元に根付いた公園という印象を受けた。建築計画を専門としている立場なので,実際に水族館が建設された場合のことを想像しながら歩いた。東西350mという細長い場所では,建物が壁のような城壁となり,圧迫感があるのではと感じた。西側のJR社宅(5階建て,高さ20m)の建物と同じ高さで建設されるとした場合,南側の芝生広場に対しても圧迫感が生じるのではと感じた。もし建設されることになった場合,環境,建築デザイン,形態について何らかの条件をつけたうえで検討すべきではないか。

(委員)

 いのちの森は,自然を感じられるように一生懸命に考えられた場所であることが分かった。公園全体が目指しているところと水族館との調和をどのように図っていくかが課題であると感じた。

(委員)

 予定地の北側には倉庫があり,景観という観点からは必ずしも良いとは言えない。工業地域の印象を受ける。水族館がデザイン的にそれを遮ることができれば,効果が出るのではと思う。しかしながら,壁のようなものになると,開放感が阻害されてしまう。建物のデザインが大事になると現地を見て実感した。

 公園は,いのちの森をはじめ,自然のイメージが強く感じられる。森の命と水族館の生物の命ということでは同じなのかもしれないが,公園の持つ自然,開放感と,水族館の人工的,閉鎖的な空間とがミスマッチのような印象を受けた。同じように感じておられる方も多いと思うので,疑問に対してどのように説明していくかということを指摘しておきたい。

(委員)

 いのちの森には様々な大きさのドングリがあり,子供なら拾っていくだろうな,グミの赤い実を見たら摘むだろうなと思った。犬と散歩している人,自転車の人,小学生が歌を歌いながら歩いている風景などは守ってほしい。城壁と言われたが,近代的な建物が子供の遊ぶ風景を邪魔してしまうと,公園の意味合いがなくなるのではないかと危惧する。公園と水族館との調和を図っていくことが必要であり,公園の理想をなくしてもらいたくない。

(委員)

 11月9日に公園で「下京区ふれ愛ひろば」が開催される予定であり,今回で10数回目の開催となる。南北の幅はそんなにないことから,建物は建たないにしても,敷地面積は石畳の園路の北側までは及ぶという印象を受けた。とにかく回遊式庭園をはじめとする公園と水族館との調和が大事である。壁のようなものにならないようにしてほしい。技術的な問題であり,よく考えてもらいたい。市長も言われたが,水族館がいのちの森と調和したら,素晴らしいものになると感じた。

(委員長)

 梅小路公園平面図の中で,水族館の整備提案箇所は破線で示された区域ということだが,破線の左側(西側)に位置する現在,アスファルト敷きの駐車場部分も整備区域に入ってくるのか。

(事務局)

 地図では破線で囲っているが,具体的な建築計画は定まっていない。京神倉庫跡地は駐車場部分も含めた土地であり,面積は約8,200㎡である。ただし,建物とは別にバックヤード部分を確保する必要性もあり,今後,公園施設の設置許可が決定した場合は,細かな協議を行っていきたい。

 

5 市民意見募集について(中間報告)

(事務局)

 資料2「市民意見募集について(中間報告)」の説明

(委員長)

 事務局はこの市民意見に対して現段階で何か考えを持っているか。

(事務局)

 今の段階では,事務局としての考えは持っていない。すべての意見について分類作業をし,分析をしているところであるが,まだ明らかな傾向が出るまでには至っていない。水族館の必要性については,古都京都には必要ないという論調も多いが,なぜ要らないのかは分析できていない。後日,まとめたうえで報告したい。

(委員)

 賛否両論という感じだが,市民の懸念については妥当である。環境負荷,給排水,交通アクセスについては,心配されているとおりであり,ここをクリアしない限り賛同は得られない。特に交通アクセスについては,御近所の方,近隣の方を含めて,市全体にも関わってくる問題である。具体的な対策を提示する必要がある。

(委員)

 交通アクセスの問題については,特に強調しておきたい。提案者からの論拠を受けたうえで,解決していかなければならない。

(委員)

 とても真面目な意見であり,進めるのであれば,懸念に対してどういう検討をしていくのか。意見に対してすべての方ではなくても,100人のうち90人には賛同が得られるようにしていく必要がある。

(委員)

 最も懸念されているのが交通アクセスである。重要な課題であり,提案者である一企業だけでは解決するのはしんどい。市が一定の方向性を示さなければ,前には進まない。財政負担についての意見の中には,おそらく「水族館の建設は市が行う。」という誤解もあるのではないか。情報が伝わっていないのではと思う。交通アクセスも含めて,市も中立の立場ではあると思うが,その辺の情報提供をしていくことが大事である。

(委員長)

 大変著名な環境工学の先生からも個人的にコメントをいただいた。「積極的な情報公開を市に求めるように。」という意見であった。可能な限り情報を公開していくことが重要であるので,市は考えてほしい。

(委員)

 確かに市の財政負担があるという誤解がある。

(委員長)

 水族館の設置については,考え方は複数あって,どれが100%正しいというのは無い。海のない所に水族館は要らないとあるが,水族館は元々そこにないものを持ってくるのであり,水族館イコール海ではない。牢獄につながれるのと同じということで,動物園,水族館,植物園すべて良くないという考え方もあるが,自然に対する認識を深めるための手段として,これらを認めるという意見が大方ではないかと思う。

 環境負荷の問題については,京都市は環境モデル候補都市でもあり,それなりのことを考えていかなければならない。CO2の問題に触れないということは許されない。CO2の削減効果などのあり方についてきちんと説明しなければならない。

 また,広域避難場所に指定されている公園に水族館を建てるということについては,説明責任が必要である。

 

6 事業計画について

(委員長)

 資料3「オリックス株式会社年次報告書」(抜粋)については,前回の委員会に基づいて提示されたものだが,これについて意見をお願いしたい。

(委員)

 提出された連結財務諸表はオリックスグループ全体に関するものであり,具体的に何を感じとったらいいのかわからない。前回お願いしたのは,水族館の事業主体となる子会社,関連会社の数字である。それから,具体的に水族館が財務的にどのような計画になっているのかを教えてほしかった。資本投資額や売上額がどの程度で,バランスの取れた経営計画となっているのか。どのようにして成果を挙げていこうとしているのか。市民意見にも誤解があるかもしれないが,オリックス株式会社が全責任を持ったとしても,破綻するとオリックス株式会社だけの問題ではなくなる。市にも関わってくるので,具体的な計画を示していただきたい。企業秘密であるから,関係資料を出せないということにはならない。水族館の経営計画書とオリックス株式会社の財務諸表は委員会の場での審議が必要である。既に運営されている新江ノ島水族館の数字上の実績も示してほしい。また,次回の委員会には提案者に出席を求め,直接に審議を行いたいので,よろしくお願いしたい。

(委員長)

 資料要求について,諮問文にも公園施設の設置許可の妥当性とあり,このような内容に沿った資料要求であると考える。委員会として今の意見の内容をオリックス不動産株式会社にお願いするということでよろしいか。本日は出席を求めていないが,傍聴席には提案者の姿がある。オリックス不動産株式会社の関係者に聞きたいが,了承してもらえるか。

(提案者)

 財務諸表の内容についてであるが,オリックス不動産株式会社はオリックス株式会社の100%子会社であり,その中に全て含まれている。将来の水族館の具体的な計画はまだ立てられていないが,経営計画に関する資料は委員会へ提示することはできる。ただし,公開については御容赦願いたい。新江ノ島水族館の数値実績についても,公開の場でなければ,概算になるがある程度は提示できる。

(委員長)

 経営計画に関する書類は経営の根幹に関わる,企業秘密の部分になると判断されるので公開の場での提出はできないということは理解できるが,委員会として,諮問にある「都市公園法第5条に基づく公園施設の設置許可の妥当性」を検討するうえで必要な書類であるので示していただきたい。公開でなければ可能ということでよろしいか。

(提案者)

 はい。

(委員長)

 そうしたら,次回の第4回委員会は非公開ということでよろしいか。

(全委員)

 異議なし

(委員長)

 今後の審議であるが,諮問事項に対する答申の作成に入っていく必要があり,第4回委員会での提案内容及びその議論を踏まえて,事務局の協力も得ながら,私の方で答申の素案を作成し,次々回の第5回委員会で答申の素案を検討していきたい。

 その他御意見はあるか。また,委員の皆様で諮問に必要な資料の提案があれば御意見いただきたい。

(全委員)

 特になし

 

7 その他

(事務局)

 次回の委員会日程について説明。第4回委員会の日程調整について,この場で決めさせていただきたい。

 ※委員会の場では決められなかったので,後日改めて調整していく。

 

8 建設局長閉会あいさつ

 本日は御審議を賜りまして,誠にありがとうございました。京都市に対する御意見につきましても,しっかりとこれから考えてまいりたいと思います。次回以降も,どうぞよろしくお願い致します。

 

9 閉会

  次回は11月中旬から下旬を予定

 

お問い合わせ先

京都市 建設局みどり政策推進室

電話:075-222-4114

ファックス:075-212-8704

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