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中京区・区民の誇りの木 中京区のみどり

ページ番号21639

2024年7月29日

中京区のみどり

 平成11年度に区制70周年を迎えた中京区は、京都市のほぼ中央にあり、区の面積は7.38キロ平方メートルあります。神泉苑や下御霊神社などの古くからの社寺、二条城などの観光地があり、四季を問わず世界中の人々が訪れます。

 

高瀬川「一之船入」の写真

高瀬川「一之船入」

クスノキ,サクラが代表

 二条城は市内中心部にあって、豊かな緑の空間です。この二条城を中心に、堀川通の街路樹の緑が南北に連なります。また、神泉苑や二条中学校、朱雀高等学校などに育つ樹木は、市街地の貴重な緑の空間となっています。

 「区民の誇りの木」に選ばれた樹木の樹種別内訳は、68件のうち、クスノキが12件、サクラ類が10件、ケヤキが8件、イチョウが7件で、この4種類で過半数を占めます。

社寺に育つみどり

 「区民の誇りの木」の選定に当たっては、社寺のクスノキやケヤキなどが数多く推薦されました。社寺の境内には様々な樹木が育っており、身近に接することができるからでしょう。なかでも六角堂や下御霊神社、壬生寺など、市民に親しまれている社寺が目立ちました。

公園のみどり

 公園や小学校をはじめとする公共施設に育つ樹木も数多く推薦されました。
 中京区では、比較的早く公園の整備が進められました。昭和10年代に誕生した公園も少なくありません。たとえば昭和25年に整備された夷川公園は、半世紀の年月を経て、ケヤキなどの樹木が大きく生長しています。

記念樹に込められた思い

 サクラ類は、寺社の境内や公園、他の公共施設に彩りを添えています。その多くは卒業記念、創立記念に植えられたものです。建物の改築や建て替えなどに際しても、伐採されることなく、そのままに保存されていることが多く、関係者の思いとともに大切に育てられています。「区民の誇りの木」と呼ぶにふさわしい樹木といえます。

 

高瀬川のシダレヤナギとソメイヨシノの写真

高瀬川を彩るシダレヤナギとソメイヨシノ

お問い合わせ先

京都市 建設局みどり政策推進室

電話:075-222-4114

ファックス:075-212-8704

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