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特定外来生物クビアカツヤカミキリによる伏見区での被害木の確認

ページ番号346115

2025年9月26日

京都市伏見区において、特定外来生物クビアカツヤカミキリによる被害を初めて確認しましたので、注意喚起のためお知らせします。

被害木確認の経緯

伏見区深草祓川町の市民から、クビアカツヤカミキリの被害が疑われるモモ(庭木)について通報がありました。市職員が現地を調査し、専門家に鑑定を依頼したところ、クビアカツヤカミキリの被害と判断されました。

なお、被害木には幼虫捕殺などの防除措置を講じています。

今回発見された被害木の写真

今回確認した被害木

今後の対応

  • 被害木について、内部に6匹の幼虫を確認するなど被害が大きいことから、成虫の拡散防止のため、伐採を所有者に御検討いただくなど、更なる防除措置を実施します。
  • 被害木の周辺地域を調査するほか、サクラ、ウメ、モモなどのバラ科樹木を植栽されている方々に向けた注意喚起を強化するとともに、被害が疑われる樹木等の情報提供を呼び掛けます。
  • クビアカツヤカミキリと疑われる昆虫やその痕跡(フラス)を発見された場合は、以下情報提供フォームから、情報提供いただきますようお願いします。下記問合せ先の電話やメールでも情報提供いただけます。

特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」情報提供フォーム

https://ikimono-museum.city.kyoto.lg.jp/report-kubiaka/外部サイトへリンクします

特定外来生物クビアカツヤカミキリについて

クビアカツヤカミキリは、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、サクラやウメ、モモなどのバラ科樹木を食害し、枯死させる昆虫です。

4月~10月はクビアカツヤカミキリの幼虫が樹木の幹や根からフラスを排出する時期であり、特に6月~8月は成虫が発生する時期です。

クビアカツヤカミキリ成虫の画像

クビアカツヤカミキリの成虫(左:メス、右:オス)

これまでの市内におけるクビアカツヤカミキリによる被害の確認状況

これまでの市内におけるクビアカツヤカミキリによる被害の確認状況
 直近の確認日地名 樹種 本数 
 令和6年7月17日 西京区大枝沓掛町サクラ1
 令和7年5月23日 西京区大枝西長町サクラ1
 令和7年6月23日、7月9日、8月12日 西京区御陵大枝山町サクラ3
 令和7年8月27日 西京区大枝塚原町ウメ1
 令和7年9月25日 伏見区深草祓川町モモ1

お問合せ先

京都市環境政策局環境企画部環境保全創造課

電話:075-222ー3951

メール:[email protected]

報道発表資料

発表日

令和7年9月26日(金曜日)

担当課

環境政策局環境企画部環境保全創造課(電話:075-222-3951)

報道発表資料

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京都市 環境政策局環境企画部環境保全創造課

電話:075-222‐3951

ファックス:075-213-0922

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