フードシェアリングアプリ「TABETE」における 「初期費用無料キャンペーン」の実施
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2025年9月25日
京都市では、食品ロスの更なる削減につなげるため、まだおいしく安全に食べられるのに食品ロスになる可能性のある商品を、購入希望者とマッチングする「フードシェアリング」の取組を推進しています。
この度、株式会社コークッキングとの連携協定に基づき、市内の食品小売店や飲食店等を対象に、同社の運営するフードシェアリングアプリ「TABETE」において、新規登録時の初期費用(通常10,000円(税抜))が無料になるキャンペーンを期間限定で実施します。

背景と目的
京都市では、本来食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」が、年間4.7万トン(令和6年度)排出されています。
そうした中、近年、デジタル技術等で食分野における課題解決を図るフードテックサービスが進展しており、食品ロス削減への貢献が期待されていることから、令和7年8月8日に、京都市とフードシェアリングアプリ「TABETE」を運営する「株式会社コークッキング」とで、食品ロス削減に向けた連携協定を締結しました。
今後、キャンペーンの実施などにより、TABETEの登録店舗数及びユーザー数を増やし、市内での利用拡大を図ることで、食品ロスの更なる削減につなげます。
概要
キャンペーン期間
令和7年10月1日(水曜日)から11月30日(日曜日)まで
対象
京都市内の食品小売店、飲食店、飲食を提供する宿泊施設等
キャンペーン内容・手続き
上記期間中に新規登録(以下のステップ3まで完了)すると、初期費用10,000円(税抜)が無料になります。
手数料は別途かかります。
- ステップ1 お問合せフォーム
に必要事項を入力して送信
- ステップ2 TABETEから申込手続きをご案内
- ステップ3 必要事項をご記入いただき、お申込み(店舗情報等の提出)
- ステップ4 TABETEから店舗アカウントを発行
- ステップ5 TABETEへ出品開始
フードシェアリングサービス「TABETE」について
パン屋、ケーキ店、ホテル、飲食店等のお店で、まだおいしく安全に食べられるのに、廃棄間近の食べ物を、通常より安い価格でユーザーとマッチングするアプリで、お店は無駄を減らして売上を増やすことができ、ユーザーもお得に食べながら社会貢献ができます。
ユーザーは、アプリを無料で利用することができ、店舗は、初期費用(通常10,000円(税抜))及び販売額に応じた手数料のみで出品が可能です。
(補足)
全国のユーザー数は約119万人、登録店舗数は約3,200店舗(令和7年9月時点)。
「TABETE」出品から商品お渡しまでの流れ
事前にサービスへの店舗登録を済ませたうえで、店頭で売れ残りそうな食品が発生した時にスマホやPC等で出品を行います。
出品した食品がアプリ上で購入されると、メール・電話などで通知が届き、お客様が来店されたら、本人確認をして商品を渡します。
株式会社コークッキングとの連携協定について
令和7年8月8日付けで締結した株式会社コークッキングとの連携協定については、ホームページからご確認ください。
お問合せ先
本事業に関するお問合せ先
京都市環境政策局循環型社会推進部資源循環推進課
電話:075-222-3946
新規登録、サービス詳細についてのお問合せ先
株式会社コークッキング
報道発表資料
発表日
令和7年9月25日
担当課
環境政策局循環型社会推進部資源循環推進課(電話:075-222-3946)
報道発表資料
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お問い合わせ先
環境政策局循環型社会推進部資源循環推進課
TEL:075-222-3946 FAV:075-213-0453