2023(令和5)年度の温室効果ガス排出量及び総エネルギー消費量
ページ番号344968
2025年8月28日
この度、2023年度の京都市域における温室効果ガス排出量及び総エネルギー消費量を発表します。
2023年度の温室効果ガス排出量及び総エネルギー消費量
1 温室効果ガス排出量及び総エネルギー消費量



温室効果ガス排出量は、表1のとおり、実際に排出された温室効果ガス排出量592.3万トン-CO2から、森林・農地等の吸収源による温室効果ガスの吸収量(以下「吸収量」という。)24.7万トン-CO2を差し引いて567.6万トン-CO2となります。

2 温室効果ガス排出量の主な増減要因
総エネルギー消費量が微減するとともに、電気のCO2排出係数が低下した影響を受け、エネルギー起源CO2排出量が減少したため、全体の温室効果ガス排出量は減少となりました。

(1)エネルギー消費量の推移
実際に排出された温室効果ガス排出量のうち、8割以上が「電気」、「都市ガス」、「燃料油等」のエネルギー起源CO2であることから、エネルギーの消費量を減らすことは、温室効果ガス排出量の削減につながります。
2023年度の総エネルギー消費量は71,748TJとなり、前年度と比べて0.3%減少しました。
なお、ピーク時(1997年度)に比べると31.1%減、2013年度に比べると9.3%減とエネルギー消費量の削減は着実に進んでいます。


(2)電気のCO2排出係数の推移
図4のとおり、電気のCO2排出係数※は、東日本大震災以降悪化し、温室効果ガス排出量増加の大きな要因となっています。2023年度は0.332kg-CO2/kWhと前年度より改善しました。

報道発表資料
発表日
令和7年8月28日
担当課
環境政策局地球温暖化対策室(電話:075-222-4555)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286