「四条通をサステナブルのシンボルへ」プロジェクト 祇園祭の駒形提灯を再エネで点灯
ページ番号343388
2025年7月7日
京都市では、2050年に向けた京都発脱炭素ライフスタイル推進事業において、二酸化炭素(CO2)を排出しない社会・経済活動への転換と脱炭素が生活の質の向上や豊かさにつながる、持続可能なライフスタイルへの転換の取組を進めています。
この度、京都の消費の代名詞ともいえる四条通をサステナブルのシンボルにする取組「四条通をサステナブルのシンボルへ」プロジェクトの一環として、祇園祭の宵山における山鉾の駒形提灯を、再生可能エネルギー(以下「再エネ」という。)を利用して点灯します。
本取組を通じて、再エネ利用をはじめとした持続可能な脱炭素型のライフスタイルへの転換を発信します。
取組の概要
- 油天神山、鷹山
令和6年度に引き続き、(一社)祇園祭ごみゼロ大作戦により、再エネを利用した駒形提灯の点灯の取組を実施します。
- 実施する山鉾の点灯期間
(前祭)油天神山 令和7年7月14日(月曜)から16日(水曜日)
(後祭)鷹山 令和7年7月20日(日曜)から23日(水曜日)
各日午後7時頃から午後10時頃(予定)

- 主催
一般社団法人 祇園祭ごみゼロ大作戦
繰り返し何度も洗って使用できる「リユース食器」を露店に導入するなど、ごみの減量と散乱ごみの防止につなげる日本最大級の取組として平成26年にスタートしました。毎年延べ2,000人を超えるボランティアスタッフの協力を得て、リユース食器の回収やごみの分別回収を行う「エコステーション」を配置するなど、祇園祭の屋台文化を環境配慮型に変えるだけでなく、全国の祭や市民のライフスタイル転換のきっかけとして取組を継続しています。取組の詳細は「祇園祭ごみゼロ大作戦」ホームページ(https://www.gion-gomizero.jp/)を御覧ください。

- 共催
京都市、公益財団法人京都市環境保全活動推進協会
- 協力
EcoFlow Technology Japan株式会社
同社製のポータブル蓄電池を使用
パタゴニア京都、株式会社イワタ(寝具御誂専門店IWATA 京都本店、再エネ100宣言RE Action参加団体)、株式会社ヒューマンフォーラム(mumokuteki goods & wears 京都店)、堤淺吉漆店、有限会社村田堂、株式会社ビオスタイル(GOOD NATURE STATION)
駒形提灯の点灯期間におけるポータブル蓄電池への再エネ電気による充電
安田産業株式会社
祇園祭ごみゼロ大作戦への協力
関連した取組(長刀鉾)
重要文化財の脱炭素化 三者合同プロジェクト「クリーンなエネルギーで夜の京都を照らす」
公益財団法人長刀鉾保存会では、京都市で再生可能エネルギーを主体とした電力販売を行うTERA Energy株式会社、屋根一体型太陽光パネルの設置事業などを展開する株式会社モノクロームと共同し、提灯屋台に屋根一体型太陽光パネルを設置し、太陽光パネルで発電した電力を使って提灯を点灯します。
点灯期間 令和7年7月13日(日曜日)から16日(水曜日)
取組の詳細は「TERA Energy(テラエナジー)」ホームページを御覧ください。
問合せ先
脱炭素ライフスタイル推進事業キャッチコピー

将来の京都を担う若者を中心とする市民、事業者及び学識者等と共に、一人ひとりの市民の皆様が自分らしい脱炭素型のライフスタイルに転換していただくための仕組みを作るチームを令和3年9月に発足。
2050 京創ミーティングの下に設置したワーキンググループの中で、脱炭素につながるアクションを実践しやすくするためのプロジェクトに取り組んでいます。
公式サイト「2050 MAGAZINE」
市民の皆様がライフスタイルを転換するきっかけとなるよう、市内で起きている脱炭素に関する情報をお届けします!
SNSで情報発信中!
Instagram:@2050magazine
X:@magazine_2050
Facebook:@doyoukyoto
報道発表資料
発表日
令和7年7月7日
担当課
環境政策局地球温暖化対策室(電話:075-222-4555)
報道発表資料
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286