修学旅行向けSDGs探究学習プログラム ホームページ「Q都スタディトリップ」に 脱炭素特集ページを新設
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2025年3月31日
京都観光推進協議会(事務局:観光MICE推進室)が運用するSDGsに関する探究学習プログラム「なんで?がいっぱい、京都と学ぶSDGs『Q都スタディトリップ』」のホームページにおいて、EVタクシーを使って京都らしい脱炭素を学べる訪問先を巡る体験プログラムを紹介する特集ページを新設します。
1 背景
京都市では、国が進める「脱炭素先行地域※1」に選定され、「京都の文化・暮らしの脱炭素で地域力を向上させるゼロカーボン古都モデル」の創出に取り組んでいます。
本市の脱炭素先行地域の取組として、サステナブルツーリズムワーキンググループ※2では、修学旅行生が脱炭素転換した寺社・大学等をEVタクシーで巡って学ぶ体験型学習ツアーの企画、京都らしい脱炭素アクションを体験できる修学旅行のコンテンツ造成などについて、検討してきました。
※1 2050年カーボンニュートラルに向け、2030年度までに民生部門(家庭・業務部門)の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロを目指す地域(https://zerocarbonkyoto.city.kyoto.lg.jp/)
※2 京都市脱炭素先行地域計画に基づく取組を主体的に実施するため、学校法人立命館、公益社団法人京都市観光協会、エムケイホールディングス株式会社、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー、京阪ホールディングス株式会社、株式会社JTBで構成される。
2 特集ページ概要
脱炭素版「Qスポット」
「なんでだろう?」という問いを切り口に、大学、寺社、ものづくり、食、環境学習施設において、脱炭素転換を進める取組や体験できることを紹介しています。また、施設毎にインタビュー記事や探究を深めるミッションを掲載し、修学旅行生自らが探究を深める工夫をしています。
(各Qスポットにおける問い)
- 大学:立命館大学「なんで先生も学生も職員も脱炭素に取り組むの?」
- 寺社:壬生寺「なんでお寺が地域コミュニティの核になっているの?」
- ものづくり:京都伝統産業ミュージアム「なんで伝統工芸品は地球環境にやさしいの?」
- 食:KYOTO VEGAN「なんでヴィーガンは動物や環境、人にやさしいの?」
- 環境学習施設:京エコロジーセンター「なんで買い物が脱炭素につながるの?」
脱炭素特集ページの使い方
修学旅行先やオンラインなど場所を問わず旅前・旅中・旅後など様々な場面で活用できます。以下は、活用方法の一例であり、部分的な活用も可能です。
また、どのようなアクションが脱炭素につながるかを実際にスポットを訪問して「考え」、家に帰ってから「やってみる」ための補助ツールとして「脱炭素アクションシート」を無料でダウンロードして、御利用いただけます。

3 体験プログラムの予約方法
Qスポットの訪問予約について
訪問予約は、各Qスポットに掲載している注意事項に基づいて行ってください。
EVタクシーの貸切予約について
修学旅行の場合:旅行代理店にお問い合わせください。
修学旅行以外の場合:エムケイ株式会社外商部([email protected])にお問い合わせください。
4 お問合せ先
京都市環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
Q都スタディトリップに関するお問合せ先
京都市産業観光局観光MICE推進室
電話:075-746-2255
5 報道発表資料など
発表日
令和7年3月31日(月曜日)
担当課
環境政策局(地球温暖化対策室 075-222-4555)
報道発表資料など
報道発表資料(PDF形式, 569.92KB)
報道発表資料
チラシ(京都と学ぶ「脱炭素」 プログラム)(PDF形式, 3.22MB)
脱炭素特集ページに関するチラシ
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お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286