梅小路公園 朱雀の庭・いのちの森

令和6年度前期

京都市下京区

1.65 ha

梅小路公園は、都市化された市街地の中心における大規模な緑の拠点として整備された都市公園です。本サイトはこの公園内にあり、池泉回遊式庭園である「朱雀の庭」と、復元型ビオトープである「いのちの森」が自然共生サイトとして認定されました。

「朱雀の庭」は、京都の庭園文化を継承し、地域の生き物を育む、生物文化多様性の新たな拠点として機能しています。また、「いのちの森」では継続的な動植物調査や自然観察会を行っており、植物618種、鳥類80種、菌類380種が確認されています。

今回の認定は、サイト内の豊かな生態系と合わせて、（公財）京都市都市緑化協会（指定管理者）が行う市民向けの普及啓発活動や、京都ビオトープ研究会いのちの森モニタリンググループが開園後約30年に渡り継続してきたモニタリング活動が評価されたものです。

梅小路公園の詳細については、以下ページを御覧ください。

梅小路公園について

*左から、環境省近畿地方環境事務所、（公財）京都市都市緑化協会、京都ビオトープ研究会いのちの森モニタリンググループ及び京都市建設局みどり政策推進室の出席者