京都気候変動適応センター公開シンポジウムの開催
ページ番号322044
2025年1月29日
京都府、京都市及び総合地球環境学研究所※では、地域の自然と社会の状況に応じた気候変動適応を推進するため、令和3年7月に「京都気候変動適応センター」を協働で設置し、京都における気候変動の影響と適応に関する情報の収集・分析・発信を行っています。
この度、京都気候変動適応センター設置後4年目を迎え、これまでの調査・研究結果を踏まえた京都における気候変動の影響や対策について、皆様と一緒に考えるシンポジウムを開催します。
※正式名称:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所(所長:山極壽一氏)
1 開催概要
日時
令和7年2月14日(金曜日)午後1時30分~4時
場所
キャンパスプラザ京都 4階第2講義室
(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る)
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
※Zооmウェビナーによりオンラインでも御参加いただけます。
(お申し込みフォームで入力いただいたメールアドレスに、ミーティングID等をお伝えします。)
2 内容
テーマ
激変する地球気候に地域社会はどう立ち向かうべきか ― 市民・行政・研究者の協働のあり方を問う
プログラム
(1)基調報告
京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三 氏
(2)講演
ア 「地域とともに取り組む龍谷大学カーボンゼロキャンパス」
龍谷大学教授 白石 克孝 氏
イ 「最近の気候変動が京都の農作物生産に及ぼす影響と対応策」
京都府農林水産技術センター 農林センター所長 松本 静治 氏
ウ 「協働の難しさと希望」
生活クラブ京都エル・コープ 前理事長 細谷 みつ子 氏
(3)パネルディスカッション
【パネリスト】(五十音順)
- 龍谷大学教授 白石 克孝 氏
- 生活クラブ京都エル・コープ 前理事長 細谷 みつ子 氏
- 京都府農林水産技術センター 農林センター所長 松本 静治 氏
- 京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三 氏
【司会】
- 京都気候変動適応センター 事務局長 石井 励一郎 氏
3 参加方法
(1)申込先
京都気候変動適応センターHPのフォームからお申し込みください。

申込フォーム2次元コード
(2)申込期間
令和7年1月28日(火曜日)~令和7年2月11日(火曜日)
(3)対象・参加費
どなたでも無料で御参加いただけます。
(4)定員(先着順)
会場:250名
オンライン:300名
4 主催
京都気候変動適応センター
5 問合せ先
【参考】京都気候変動適応センターについて
適応センターでは、これまで自然生態系、農林水産業、文化・伝統・観光分野における気候変動の影響のうち、京都において優先的に対応が求められる分野(「農作物(水稲、お茶)」、「景観・庭園」、「暑熱」等)を抽出し、過去及び将来の気候変動影響や適応策について詳細な情報の収集・分析を実施してきました。令和6年度は、これらのうち、「農作物」及び「暑熱」を主なテーマとして取り組んでいます。
京都気候変動適応センターホームページ https://kccac.jp/
報道発表資料
発表日
令和7年1月28日
担当課
環境政策局地球温暖化対策室(電話:075‐222-4555)
報道発表資料等
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286