京都気候変動適応センター シンポジウム「京都から考える気候変動適応:未来に向かって」の開催
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2024年1月23日
京都気候変動適応センター シンポジウム「京都から考える気候変動適応:未来に向かって」の開催
京都市では、地域の自然と社会の状況に応じた気候変動適応を推進するため、京都府及び総合地球環境学研究所※との協働により、令和3年7月に「京都気候変動適応センター」を設置し、京都における気候変動の影響と適応に関する情報の収集・分析・発信を行っています。
この度、京都気候変動適応センター設置後3年目を迎え、これまでの調査・研究結果を踏まえた京都における気候変動の影響や対策について、皆様と一緒に考えるシンポジウムを開催します。
※ 正式名称:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所(所長:山極壽一氏)
1 日時
令和6年2月15日(木曜日)午後1時30分~午後4時
2 タイトル
京都から考える気候変動適応:未来に向かって
3 プログラム
(1)基調講演
「気候変動にともなう豪雨災害の変容とその備え」
京都大学 教授 竹見 哲也氏
(2)講演
- 「地球沸騰化時代の極端な猛暑に備える」
日本気象協会 主任技師 工藤 泰子氏
- 「京都のコケ庭と気候の変化」
福井県立大学 教授 大石 善隆氏
(3)京都気候変動適応センターからの活動報告
京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三氏
(4)パネルディスカッション
【パネリスト】(五十音順)
- 福井県立大学 教授 大石 善隆氏
- 日本気象協会 主任技師 工藤 泰子氏
- 京都大学 教授 竹見 哲也氏
- 京都気候変動適応センター センター長 安成 哲三氏
- 京都気候変動適応センター 事務局長 石井 励一郎氏
4 会場
京都府立京都学・歴彩館 小ホール(〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町1-29)
市営地下鉄「北山駅」1番・3番出口から南へ徒歩4分
※Zооmウェビナーによりオンラインでも御参加いただけます。
(お申し込みフォームで入力いただいたメールアドレスに、ミーティングID等をお伝えします。)
5 申込方法等
(1)申込先
(2)申込期間
令和6年1月23日(火曜日)~令和6年2月12日(月曜日)
(3)対象・参加費
どなたでも無料で御参加いただけます。
(4)定員(先着順)
会場:80名
オンライン:300名
6 問合せ先
【参考】京都気候変動適応センターについて
近年、地球温暖化の進行により、記録的な猛暑や豪雨など、地球環境は、気候危機、気候非常事態と捉えるべき状況となっています。
このため、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス排出削減対策(緩和策)の充実・強化に加え、気候変動の影響による市民の生活や健康・財産、事業活動への被害を回避・最小化するための対策(適応策)に取り組む必要があります。
そこで、京都府、京都市及び総合地球環境学研究所では、京都における気候変動の影響と適応に関する情報の収集・分析・発信を行う拠点として、令和3年7月14日に「京都気候変動適応センター」を総合地球環境学研究所内に設置しました。
適応センターでは、これまで自然生態系、農林水産業、文化・伝統・観光分野における気候変動の影響のうち、京都において優先的に対応が求められる分野(「農作物(水稲、お茶)」、「景観・庭園」、「暑熱」等)を抽出し、過去及び将来の気候変動影響や適応策について詳細な情報の収集・分析を実施してきました。令和5年度は、これらのうち、「水稲」及び「暑熱」を主なテーマとして取り組んでいます。
京都気候変動適応センターホームページ https://kccac.jp/
広報資料
発表日
令和6年1月23日
担当課
環境政策局地球温暖化対策室(電話:075‐222-4555)
広報資料
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お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286