(お知らせ)『伝統産業とサステナビリティ』 学習会の開催 ~漆とふろしきを題材に脱炭素型ライフスタイルについて考えよう!~
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2023年5月8日
(お知らせ)『伝統産業とサステナビリティ』学習会の開催~漆とふろしきを題材に脱炭素ライフスタイルについて考えよう~
京都市では、環境にやさしいライフスタイルへの転換と地域力の向上を目指し、エコ活動に取り組む地域やコミュニティを支援するエコ学区事業を行っています。その一環として、学区や様々なコミュニティを対象に、気候変動や環境問題、SDGsについて学んでいただくため、先進的な取組を行う企業・団体等の講師を派遣する「2050年CO₂ゼロ『どこでもトーク』」を実施しています。
この度、本事業を活用して漆精製家の堤卓也氏を講師に、ふろしき研究会主催の「伝統産業とサステナビリティ」学習会が実施されます。お箸へ拭き漆を塗り、作成したお箸をふろしきで包むワークショップを通じて、伝統産業である漆とふろしきを題材に環境問題や私たちの生活との関わりを考えていただきます。
1 日時
令和5年10月7日(土曜日)13:30~15:30
2 場所
パタゴニア京都3階イベントルーム(〒600-8005 京都市下京区四条通立売東町23番地)
3 内容
- 講師から、「漆とサステナビリティ」についての講演
- 能登ヒバ角箸木地22.5cmに漆を塗ってマイ箸を作成するワークショップ
- 塗りあがったマイ箸をふろしき(※)で包むワークショップ
(※)お箸とふろしきはお持ち帰りいただけます。
4 講師
漆精製家 堤 卓也氏 (株式会社 堤淺吉漆店代表、パースペクティブ共同代表)
明治42年創業の漆屋4代目。採取された漆樹液から伝統工法や新たに開発した高分散精製工法を駆使し、文化財修復や伝統工芸など、現場のニーズに合わせた様々な漆を作りだす。1万年前から日本の風土で使われてきたサステナブルな天然素材「漆」を、次の時代に継承するべきものとして、「SURF×漆」「BMX×漆」「SKATE×漆」など伝統の枠にとらわれない漆の可能性と、京北での漆の植樹など循環型ものづくりの輪を広げる活動を進めている。
5 主催
ふろしき研究会
日本伝統の布であり「もったいない」という暮らしの象徴でもあるふろしきを新たな視点で見直し、現代生活への活用を提案し続けている非営利の市民団体
6 申込方法
- 募集人数 15名
- 参加費 1,500円(材料費等)
- 申込内容 「7 お問合せ先」に記載のふろしき研究会事務局に1~3の3点について、TEL、FAX、Eメールのいずれかでお申し込み下さい。
1.お名前 2.連絡先 3.ご住所
7 お問合せ先
<ワークショップに関すること>
ふろしき研究会事務局
TEL 075-432-2722
FAX 075-432-3832
Eメール[email protected]
<どこでもトークに関すること>
エコ学区サポートセンター(〒612-0031 京都市伏見区深草池ノ内町13 京エコロジ―センター内)
TEL 075-641-3686
FAX 075-641-0912
Eメール [email protected]
広報資料等
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お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286