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京都市における大気、水質等環境調査結果(令和4年度)について

ページ番号314878

2023年7月20日

広報資料

令和5年7月20日

京都市環境政策局(環境企画部環境指導課 222-3955)

京都市における大気、水質等環境調査結果(令和4年度)について

 京都市では、豊かな自然環境に育まれた文化や市民の暮らしを守り、うるおいと安らぎのある快適なまちを目指すため、地球温暖化対策、生物多様性保全、循環型社会の推進等に取り組んでいます。また、大気環境、河川・地下水水質、自動車騒音の状況等について毎年度環境調査を実施することで、生活環境の保全に努めています。

 この度、令和4年度の調査結果を取りまとめましたので、お知らせします。

1 大気に係る環境調査結果

(1)微小粒子状物質(PM2.5)等に係る常時監視結果

 国の環境基準※1(以下「環境基準」という。)及び京都市環境保全基準※2(以下「市保全基準」という。)で定められている6項目の大気汚染物質(二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質、一酸化炭素、光化学オキシダント及びPM2.5)について、常時監視を行いました。

※1 国の環境基準:人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準

※2 京都市環境保全基準:市民の健康を保護し、快適な生活環境及び良好な自然環境を保全するうえで維持することが望ましい基準(京都市が独自に制定)

 ア 調査地点

 一般環境大気測定局(一般局)※1   9局

 自動車排出ガス測定局(自排局)※2  5局

 ※1 一般局:一定地域における大気汚染状況の継続的把握、発生源からの排出による汚染への寄与及び高濃度地域の特定、汚染防止対策の効果の把握を目的とした測定局

 ※2 自排局:自動車排出ガスに起因する大気汚染の状況を常時監視することを目的とした測定局

  イ 結果概要

 ・二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質及び一酸化炭素は、全測定局で環境基準及び市保全基準を達成しました。

 ・光化学オキシダントは、全測定局で環境基準及び市保全基準を達成していませんでした。光化学スモッグ注意報※1の発令日数は0日でした。

 ・PM2.5は、全測定局で環境基準及び市保全基準を達成していました。なお、当日のPM2.5の測定値が、国の定めた「注意喚起のための暫定指針値」(1日平均値70μg/m3)を超えるおそれが高いと判断された場合は、注意喚起情報※2を発出しますが、本市では、これまでに発出の実績はありません。

 ※1 光化学スモッグ注意報は、光化学オキシダント濃度が環境基準値の2倍(0.12ppm)以上となり、その濃度が一定継続すると認められる場合に発令し、本市ホームページに掲載するほか、区役所・支所等での情報掲示、メール及びFAXの送信、ツイッターの活用等により発信し、市民、学校機関等に対して、速やかに周知します。

 ※2 PM2.5注意喚起情報は、光化学スモッグ注意報の発令と同様に周知します。

 ウ 経年変化

 全測定項目において、年平均値は、ほぼ横ばい又は緩やかな改善傾向です。


(2)有害大気汚染物質モニタリング調査結果

 有害大気汚染物質(継続的に摂取される場合には人の健康を損なうおそれがある物質で大気汚染の原因となるもの)のうち、優先取組物質について、ベンゼン等の揮発性有機化合物及びクロム等の金属類の22物質を対象として調査を行いました。

 ア 調査地点

 全国標準監視地点1地点(左京区総合庁舎)、地域特設監視地点3地点(南部まち美化事務所、自排大宮局、自排山科局)の計4地点

 イ 結果概要

 いずれも調査を行った全地点で、環境基準及び市保全基準等を達成していました。


2 水質に係る環境調査結果

(1)河川水質常時監視結果

 水質汚濁に係る環境基準及び市保全基準に定められる、生活環境の保全に関する項目及び人の健康の保護に関する項目について、市内22河川42地点で水質の常時監視を行いました。

 ア 生活環境の保全に関する項目

 水質汚濁の代表的な指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)は、環境基準の水域類型が当てはめられている13水域26地点の全地点で環境基準を達成していました。

 また、市保全基準の水域類型が当てはめられている25水域37地点の全地点で市保全基準を達成していました。

 水生生物の保全に係る項目である全亜鉛、ノニルフェノール、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩(以下「LAS」という。)の3項目については、環境基準の水域類型が当てはめられている2河川(桂川及び宇治川)4水域8地点の全地点で環境基準を達成していました。

 また、市保全基準の水域類型が当てはめられている4河川(鴨川、高野川、桂川及び宇治川)11水域18地点の全地点で市保全基準を達成していました。

 イ 人の健康の保護に関する項目

 カドミウム、全シアン等26項目(アルキル水銀を除く。)について、調査を行った20河川38地点の全地点で環境基準及び市保全基準を達成していました。


(2)地下水質常時監視結果

 地下水質の常時監視として、揮発性有機化合物、重金属、PCB等27項目(アルキル水銀を除く。)を対象に、全体的な地下水質の状況を把握するため市内46地区を4年間に分けて実施する「概況調査」と、過去に汚染が確認された地点について継続的にその動向を把握するために実施する「継続監視調査」等を行っています。

 ア 調査地点

 44地点(概況調査12地点、継続監視調査等32地点)

 イ 結果概要

 概況調査では、全12地点で環境基準及び市保全基準を達成していました。継続監視調査等では、32地点中26地点で環境基準及び市保全基準を達成していました。

3 ダイオキシン類に係る環境調査結果

 ダイオキシン類に係る汚染の状況について把握するため、大気、河川水質、河川底質、地下水及び土壌について、常時監視を行いました。

 令和4年度は、全地点で環境基準を達成していました。

 なお、大気調査結果及び河川水質調査結果の経年変化は、近年はほぼ横ばいで推移しています。

4 自動車騒音に係る環境調査結果

 自動車騒音の常時監視については、市内の主要道路の評価区間において騒音測定をしており、その測定結果を基に、道路に面する地域の住居等※1を対象として、環境基準の達成状況を評価しています。

 令和4年度は、27地点(評価区間56区間、評価対象戸数38,211戸)で測定した結果、昼間(午前6時~午後10時)及び夜間(午後10時~翌日の午前6時)ともに環境基準を達成していた住居等の戸数は、36,622戸(95.8%)でした。

※1 住居等:居住に供する建物(独立住宅や集合住宅、併用住宅等)に加えて、病院や老人ホーム等の社会福祉施設、学校や美術館等の教育施設の用に供される建物

5 その他

 掲載している調査結果は概要であり、詳細な調査結果についてはホームページ(京都市情報館)を御覧ください。

(公開URL)

https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000132625.html


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お問い合わせ先

京都市 環境政策局環境企画部環境指導課

電話:075-222-3955

ファックス:075-213-0922

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