＼京都発脱炭素ライフスタイルにつながる取組を取材して発信！／市民ライター養成講座の参加者募集について

　京都市は、二酸化炭素（CO2）を排出しない社会・経済活動への転換と、脱炭素が生活の質の向上や豊かさにつながる、持続可能なライフスタイルへの転換を目指し、「京都発脱炭素ライフスタイル推進チーム～2050京創ミーティング～」を通じて、取組を進めています。

　この度、観光ガイドブック「d design travel」を発行するD&DEPARTMENT PROJECTと連携し、京都の歴史や風土を活かし、地球環境に配慮しながら、ものづくりに取り組む京都の生産者を取材し、記事にして紹介する市民ライター養成講座の参加者を募集しますので、お知らせします。

　ワークショップは全3回開催します。京都発脱炭素ライフスタイルについて学んだ後、「長く続くその土地らしさとは何か」を考え、D&DEPARTMENTが提唱する「もののまわり」（※）の観点から掘り下げます。

　また、生産者を訪れ取材する際に、どんなことをヒアリングしたら良いか、自分たちの言葉で伝える文章の書き方など、基本的な編集の方法について学び、記事を作成します。完成した原稿は、京都市公式サイト「2050 MAGAZINE」に掲載します。
　一連のワークショップを通して、「考える力」や「伝える技術」を磨き、ものの本質を捉え、脱炭素社会の実現に向けて、私たちができるライフスタイルの転換につながる取組を一緒に考えます。
※「もののまわり」とは、「環境」「産業」「地域」「暮らし」「仲間」の5つのものをとりまく周辺環境を詳しく知ることで、流行や情報でものを購入するのではなく、ものの本質について考え、選んで買うことを推奨する取材手法です。

○第1回ワークショップ（「もののまわり」の考え方を理解し、取材の前準備をする）
・京都市の地球温暖化の現状と脱炭素社会実現に向けたライフスタイル転換の取組や、「もののまわり」の基本的な考え方を学習する。
・取材のマナー及び原稿の書き方をレクチャーし、取材対象先をどう掘り下げるか考える。

○第2回ワークショップ（「もののまわり」の視点で取材する）
・生産者の取材。宿題で原稿を作成する。

○第3回ワークショップ（さらに「もの」の本質を伝える原稿の精査）
・編集部による添削例を見ながら原稿執筆の注意点を学び、校正確認を受けて、記事を完成させる。

※詳細はホームページをご覧ください。（https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_46133.html）
※完成記事は、京都市公式サイトやD&DEPARTMENT PROJECTホームページ等に掲載します。

・ワークショップの全日程に参加できる方

・デジタルカメラをお持ちの方（携帯電話のカメラ機能でも可）

・パソコンからのメールが受信できるメールアドレスをお持ちの方

・完成まで諦めずにやり通せる方

10名（応募者多数の場合は、抽選）

無料（取材にかかる経費（交通費等）は自己負担となります。）

申込フォームから応募
（https://docs.google.com/forms/u/0/d/e/1FAIpQLSdjIAzT-wVNm5__L2Dw88_WTLFfy-mXm-zhc5cVsTBq3fk88w/viewform?usp=send_form&pli=1）

令和5年7月11日（火曜）～8月6日（日曜）まで
応募結果については8月10日（木曜）までにメールで通知します。

京都市環境政策局地球温暖化対策室
　TEL：075－222－4555
　FAX：075－211－9286
　Email：[email protected]

　将来の京都を担う若者を中心とする市民、事業者及び学識者等と共に、一人ひとりの市民の皆様が自分らしい脱炭素型のライフスタイルに転換していただくための仕組みを作るチームを令和3年9月に発足。

　公式サイト「2050 MAGAZINE」
　市民の皆様がライフスタイルを転換するきっかけとなるよう、市内で起きている脱炭素に関する情報をお届けします！

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