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嵯峨越畑自治会、一般社団法人自然エネルギー推進機構及び京都市の3者による自然エネルギーの活用と推進に関する連携協定の締結について

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2022年11月9日

嵯峨越畑自治会、一般社団法人自然エネルギー推進機構及び京都市の3者による自然エネルギーの活用と推進に関する連携協定の締結について

 令和元年12月19日に、嵯峨越畑自治会、一般社団法人自然エネルギー推進機構及び京都市により、停電時における嵯峨越畑小水力発電所において発電した電力の嵯峨越畑地域への無償提供等を盛り込んだ「自然エネルギーの活用と推進に関する連携協定」を締結するとともに、一般社団法人自然エネルギー推進機構から嵯峨越畑自治会へ非常用電源が贈呈されました。

1 協定要旨

(1) 目的

 嵯峨越畑小水力発電所において発電される電力を活用し、停電時に地域へ電力を無償提供することによる救援活動等の支援や京都市域での更なる自然エネルギーの推進に連携して取り組む。

(2) 内容

 ア 停電時電力供給

   停電時には、嵯峨越畑小水力発電所において発電された電力を停電地域へ無償で供給する。

 イ 普及啓発・環境教育

   京都市域における更なる自然エネルギーを推進するため、嵯峨越畑小水力発電所を活用して普及啓発や環境教育を実施する。

2 協定に至った経過

 本協定は、(一社)自然エネルギー推進機構が、嵯峨越畑地域で小水力発電事業を実施する一環として締結したものです。嵯峨越畑は平成30年9月の台風21号の影響により3日間にわたり停電が発生した地域であり、協定内容については、災害による停電時に地域の避難所運営等に活用できるよう協議を重ね、締結に至りました。

 本協定により、停電時における嵯峨越畑自治会館への送電及び可搬型バッテリーへの給電が可能となります。

 なお、こうした小水力発電事業に係る連携協定は本市で初めて締結されました。

<参考1>(一社)自然エネルギー推進機構の概要

 自然エネルギー利用設備の普及促進によるCO2排出抑制に取り組むとともに、太陽光発電等に比べ、電力の安定供給性に優れた小水力発電の特徴を活かし、中山間地域等の活性化の取組や緊急時の非常用電源として利用することができる小水力発電所の建設事業を全国で展開しています。

<参考2>嵯峨越畑小水力発電事業の概要

・ 所在

  右京区嵯峨越畑上大谷(農業用水)

・ 予想出力

  24.4~35.5kW(集落の約40世帯が使う電力をまかなえる発電量)

・ スケジュール

  令和5年春頃完成予定

連携協定締結式の様子


協定の調印


非常用電源(可搬型バッテリー)の贈呈


記念撮影

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電話:075-222-4555

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