関西電力株式会社への株主提案

　令和6年6月26日（水曜日）

　ATCホール (大阪市住之江区南港北2－1－10）

（1）原発に依存しない持続可能で安心安全な電力供給体制の構築

（2）ゼロカーボン社会の実現

　本市の提案議案は、否決されました。

　原発は、ひとたび大事故が発生すれば、住民の命が脅かされ、くらしや経済活動への影響が過酷なものになることを忘れてはなりません。

　過去の教訓を踏まえ、原発に依存しない持続可能で安心安全な電力供給体制の早期構築を目指すとともに、原発を稼働する場合は、万全の安全性の確保と立地住民の同意を大前提に、必要な範囲に留めるべきです。

　また、高い公益性・公共性を有する電力会社として、経済・社会のゼロカーボン化や持続的発展に貢献する脱炭素経営に取り組むことが不可欠であり、多様かつゼロカーボンの実現につながるエネルギー源を積極的に導入し、再生可能エネルギーの主力電源化を推進する必要があります。

　今後とも、関西電力に対し、「原発に依存しない持続可能で安心安全な電力供給体制の構築」及び「ゼロカーボン社会の実現」に向けた取組を進め、「持続可能な社会の実現」に貢献することを求めてまいります。

令和6年6月13日　株主提案について大株主等への賛同のお願いを発送します

令和6年4月26日　株主提案議案の提出について