(お知らせ)「京都市プラスチック資源循環アクション~プラスアクション12~」について
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2019年10月28日
お知らせ
環境政策局(循環型社会推進部ごみ減量推進課 電話:213-4930)
(お知らせ)「京都市プラスチック資源循環アクション~プラスアクション12~」について
海洋へのプラスチックの年間流出量は,世界で推計800万トンに上り,このままでは,2050年までに海中のプラスチックの量が魚の量を上回ると試算されるなど,生態系を含めた海洋環境への影響などが懸念されており,大きな問題となっています。
本市では,こういったプラスチックによる海洋汚染の防止のほか,ごみ減量,地球温暖化対策や生物多様性の保全等を図るため,プラスチック問題に対する取組を早急かつ強力に推進していく必要があることから,京都市廃棄物減量等推進審議会から意見もいただいたうえで,「京都市プラスチック資源循環アクション~プラスアクション12~(以下「アクション」という。)」をとりまとめましたので,お知らせいたします。
1 アクションの趣旨
現在,京都市廃棄物減量等推進審議会において,次期「京都市循環型社会推進基本計画」の策定(令和2年度予定)に向けた検討を進めているところですが,昨今のプラスチック問題に対応するため,次期計画に基づく取組を開始(令和3年度)するまでの間に,「すぐに実施すべき・すぐに実施できる・すぐに効果が出現する」12の重点施策をとりまとめ,市民・事業者の御理解のもと,これを推進しようとするものです。
2 アクションに掲載している主な事項
⑴ 第1章 プラスチックを取り巻く状況について(別紙P2,3)
国内外におけるプラスチックを取り巻く動向を確認し,共有を図るもの
⑵ 第2章 本市のこれまでの取組と今後の展望について(別紙P4~11)
本市におけるプラスチックごみ排出量などの現状やこれまで実施してきた取組の実績や課題を踏まえ,今後,どのような取組が必要かについてその展望をまとめたもの
⑶ 第3章 プラスアクション12について(別紙P12~15)
第2章の展望を踏まえ,これまでに実施している取組に加え,緊急的に実施する重点施策について,国の「プラスチック資源循環戦略」に掲げられている「マイルストーン」へのつながりに留意してとりまとめたもの
別紙 京都市プラスチック資源循環アクション~プラスアクション12~
参考 本市におけるこれまでの取組,課題,今後の展望等
お知らせ
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お問い合わせ先
環境政策局循環型社会推進部ごみ減量推進課
〒604-0924 京都市中京区河原町二条下ル一ノ船入町384番地 ヤサカ河原町ビル8階