家庭ごみの細組成調査
ページ番号248968
2025年9月25日
調査概要
本調査は、家庭ごみを対象として、昭和55年度から毎年1回継続的に実施しています。
本市が定期収集する燃やすごみ、缶・びん・ペットボトル、小型金属類、プラスチック類を、市内のごみ収集場所でサンプリングし、プラスチック類、紙類といったごみの物理組成だけでなく、排出前の使用用途により、300項目以上に細分類を行っています。また、燃やすごみの試料サンプリング時に排出者に対し、世帯人員や住居形態、ごみ減量行動の実践等についてヒアリングすることによって、生活の背景と関連させて、ごみ質・ごみ量の実態を把握しています。
調査結果は、本市のごみ減量施策やごみに関する目標値について検討するための基礎資料として活用しています。
調査結果
- 家庭ごみのうちの「燃やすごみ」(令和6年度)の物理組成の調査結果です。
- 生ごみが4割、紙ごみが3割と突出して多くなっています。
- 手付かず食品や食べ残しといった「食品ロス」が約2.11万トン、リサイクルが可能な紙ごみが約1.90万トン、プラ製容器包装などのプラ類が約1.74万トン排出されており、この3つがごみ減量・分別リサイクルのターゲットとなります。

ごみ組成の経年変化
ごみ組成の経年変化(PDF形式, 215.18KB)
直近3回の細組成調査の結果を比較できるようにまとめて公開しています
厨芥類特別調査
家庭の生ごみの詳細な内訳についてはこちら(京都市食品ロスゼロプロジェクト)
お問い合わせ先
環境政策局循環型社会推進部 資源循環推進課
電話 075-222-3946