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京都市上京区

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令和6年度 上京区老人福祉員 全体研修会の実施について

ページ番号337090

2025年2月4日

上京区老人福祉員学区代表者会議による研修

 上京区役所と上京区老人福祉員学区代表者会議とが連携して、上京区の老人福祉員を対象として、以下のとおり全体研修会を実施しました。研修内容は、昨年から引き続いて、京都府立大学 公共政策学部教授 中村 佐織氏による「相手の心に響くコミュニケーション」続編の講義(演習)と「座ってできる健康体操」の2本立て。

 参加者からは「今年も楽しみながらコミュニケーションについて学ぶことができた」「老人福祉員としての訪問活動でも役立てたい」「体操で体がほぐれてすっきりした」などの声が聞かれました。

【日時】

 令和7年1月29日 水曜日 14時00分~16時00分

【場所】

 上京区総合庁舎4階 大会議室


挨拶:湯浅妙子会長


講師:中村佐織教授


健康体操:梶田淳之指導員


「相手の心に響くコミュニケーション」続編

講師:京都府立大学 公共政策学部教授 中村佐織 氏

内容:「相手の心に響くコミュニケーション」続編

昨年から引き続き、演習や実践を通してコミュニケーションの本質に気づくことができました。

演習では、近くの席の人と話がはずんで大変盛り上がりました。

〇社会の多様な人たちとコミュニケーションするために

 ・多様な価値観をもつ人の集まりで生活していることの理解

 ・言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション

 ・自分の基準だけで物事を見ないように

〇相手の心に響くコミュニケーション力

 ・日常での変化の中で利用者(相手)に気づくこと 

 ・発想の転換(短所を長所に変える)により強み(ストレングス)を見つける

 ・「ありがとう」で返していく

〇 相手の心に響くためには

 ・相手の話をまず傾聴すること

 ・肯定も否定もしないで聞くこと(価値の押し付けはしない)

「座ってできる健康体操」

講師:京都市上京区地域介護予防推進センター 介護予防運動指導員 梶田淳之 氏

内容:「座ってできる健康体操」

椅子に座ったまま、簡単な体操(脳トレ付き)


<京都市地域介護予防推進センターとは>

 地域介護予防推進センターは、高齢者の皆様が介護を必要とせずにいつまでも元気に暮らせるよう、地域における介護予防の拠点として、京都市が市内12箇所で委託運営している機関です。地域の身近な会場で専門のスタッフの指導による介護予防プログラムを提供するほか、介護予防に関する普及啓発や、地域の団体・グループ等の自主的な介護予防に関する活動の支援をしています。

(参考)老人福祉員とは

 京都市では、本市独自の事業として、市内のひとり暮らし高齢者等の安否確認や相談活動を行う老人福祉員を設置し、高齢者福祉の推進に取り組んでいます。

【目的】

 市内在住の概ね65歳以上のひとり暮らし高齢者等を対象に、安否確認や相談活動等を行い、民生児童委員や区役所・支所保健福祉センター等と連携して活動することによって、地域社会において高齢者が安心して日常生活を営める環境を整え、ひとり暮らし高齢者等の福祉の向上を図る。

【活動内容】  

 概ね65歳以上(※)のひとり暮らし高齢者等を対象に、次の活動を行う。

         ※ 65歳から74歳で、元気で自立されている方を除く

  ・ 家庭訪問や電話等による高齢者の安否の確認

  ・ 高齢者の日常生活等における話し相手

  ・ 担当民生児童委員への連絡及び調整

  ・ 区役所・支所保健福祉センター等関係機関への連絡及び調整

  ・ その他、高齢者の福祉向上を図る上で必要なこと

【上京区老人福祉員数】

 上京区 老人福祉員 107人(定数)

問合せ

上京区役所保健福祉センター健康福祉部健康長寿推進課地域支援担当(2階㉖番窓口)

電話:075-441-2871 FAX:075-441-0180


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お問い合わせ先

上京区役所保健福祉センター健康福祉部健康長寿推進課地域支援担当(2階㉖番窓口)
電話:075-441-2871 FAX:075-441-0180