A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数が警報レベルになりました
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2026年2月13日
京都市内の感染症発生動向調査における、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の小児科定点医療機関当たりの報告数が、第6週(2月2日~8日)時点で警報レベルの基準値である「8.0」を超え「8.4」となり、現在の集計方法になった平成11年以降、初めて警報レベルの流行状況となりました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは、A群レンサ球菌による上気道感染症です。学童に多く、冬季と春から初夏の2つの流行のピークがあり、家庭や学校での集団感染が多いため注意が必要です。感染拡大防止のため、手洗いや場面に応じたマスクの着用等の感染対策を心掛けるようにしましょう。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎における定点医療機関当たりの報告数の推移(令和8年)
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発生動向調査週 |
京都市※1 |
全国 |
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第2週(1/5~1/11) |
2.50 |
2.03 |
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第3週(1/12~1/18) |
3.65 |
2.22 |
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第4週(1/19~1/25) |
4.40 |
2.87 |
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第5週(1/26~2/1) |
4.15 |
2.82 |
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第6週(2/2~2/8) |
8.40 |
16日以降公表予定※2 |
(※1)1週間の患者報告総数を報告医療機関数(20医療機関)で除した数値であり、1週間における1定点医療機関当たりの平均患者数を表す。
(※2)京都市感染症週報から御覧いただけます。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について
感染経路
飛沫感染、接触感染
潜伏期間
2~5日
症状
主な症状として、突然の発熱と倦怠感、咽頭痛、舌が赤く腫れぶつぶつが広がる苺舌等があります。まれに重症化し、喉や舌、全身に発赤が広がる猩紅熱(しょうこうねつ)に移行することがあります。
合併症として肺炎や髄膜炎、リウマチ熱、急性糸球体腎炎を引き起こすこともあります。また、突発的かつ急速に多臓器不全に進行する劇症型溶血性レンサ球菌感染症を起こすこともあります。
予防対策について
<かからないために>
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎を予防するワクチンや薬はありません。患者との接触を避けることや、基本的な感染対策が大切です。
・外出先からの帰宅時、食事前やトイレを使用した後は石けんによる手洗いを励行しましょう。
・栄養、睡眠を十分とりましょう。
<うつさないために>
・咽頭痛等がある場合は、早めに医療機関を受診し、人混みや繁華街への外出を控え、安静にして休養をとりましょう。
・マスクは場面に応じて適切に着脱し、「せきエチケット」(せき、くしゃみをするときは、ティッシュ等で口と鼻を覆う、マスクを着用する。)を実践しましょう。
報道発表資料
発表日
令和8年2月13日
担当課
京都市保健所 医療衛生推進室 医療衛生企画課 健康危機対策担当(電話:075-222-4244)
(報道発表資料)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数が 警報レベルになりました

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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話: 075-222-3600 ファックス: 075-251-7233




