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京都市域でのインフルエンザの流行期入り

ページ番号345402

2025年9月11日

 京都市内の感染症発生動向調査におけるインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数が、第36週(9月1日~7日)時点で流行期入りの目安となる「1」を超え「2.00」となったことから、インフルエンザの流行期に入りました。

 感染拡大防止のため、こまめな手洗いやせきエチケットの実施等、感染対策を心掛けるようにしましょう。

インフルエンザ定点医療機関当たりの報告数の推移(令和7年)

インフルエンザ定点医療機関当たりの報告数(※1)の推移(令和7年)

発生動向調査週

京都市

全国

第32週(8/4~8/10)

0.23

0.30

第33週(8/11~8/17)

0.23

0.27

第34週(8/18~8/24)

0.26

0.31

第35週(8/25~8/31)

0.77

0.35

第36週(9/1~9/7)

2.00

12日公表予定(※2)

※1 1週間の患者報告総数を報告医療機関数(京都市では35医療機関)で除した数値であり、1週間における1定点医療機関当たりの平均患者数を表す

※2 厚生労働省が毎週金曜日に公表予定。

(参考)インフルエンザの警報発令、注意報発令、流行期入りの目安

警報レベル

注意報レベル

流行期入り

開始基準値

終息基準値

基準値

目安

30

10

10

1

予防対策について

 インフルエンザの予防には、市民の皆様一人ひとりの「かからない」、「うつさない」を意識した行動が重要です。

(1)「かからない」ために

基本的な感染対策を心がけましょう

  • 石けんによる手洗いを励行しましょう。
  • 人混みを避け、場面に応じてマスクを着用しましょう。
  • 十分な休養と栄養をとり、体の抵抗力を高めましょう。
  • 加湿器等を利用し、部屋の湿度を50~60%に保ちましょう。
  • 室内ではこまめに換気をしましょう。

インフルエンザワクチン接種について

 京都市では65歳以上の方などを対象とする高齢者新型コロナウイルス感染症及びインフルエンザ定期予防接種を毎年秋冬に実施しています。今年度の開始日や接種料金など、詳細が決まり次第お知らせいたします。


(2)「うつさない」ために

 マスクは場面に応じて適切に着脱し、「せきエチケット」(せき、くしゃみをするときは、ティッシュ等で口と鼻を覆う、マスクを着用する。)を実践しましょう。
 症状のある方は、人混みや繁華街への外出を控え、安静にして、休養をとりましょう。

(3)発熱等の症状がでたときは

 発熱等の症状があり、受診を希望される方は、まずは身近な医療機関に相談しましょう。受診の際は必ず事前に電話連絡のうえ、医療機関の指示に従って受診してください。

参考

京都市における過去の流行状況(経年)

 

流行期入り

H30/H31

シーズン

報告数

3.58

報告週

第51週

週始めの日

12月17日

R1/R2

シーズン

報告数

1.75

報告週

第48週

週始めの日

11月25日

R2/R3

シーズン

報告数

-

報告週

-

週始めの日

-

R3/R4

シーズン

報告数

-

報告週

-

週初めの日

-

R4/R5

シーズン

報告数

1.14

報告週

第51週

週初めの日

12月19日

R5/R6

シーズン

報告数

3.41

報告週

第36週

週初めの日

9月4日

R6/R7

シーズン

報告数

1.22

報告週

第46週

週初めの日

11月11日

報道発表資料

発表日

令和7年9月11日

担当課

保健福祉局医療衛生推進室医療衛生企画課健康危機対策担当(電話:075-222-4244)

報道発表資料

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お問い合わせ先

保健福祉局 保健衛生推進室 医療衛生企画課
電話: 075-222-3600 ファックス: 075-251-7233

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