令和7年度「結核の予防とがんを考えるつどい」の開催
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2025年7月16日
結核は、近年減少傾向ですが、重大な感染症のひとつであり、過去の病気ではありません。
また、がんは、昭和56年から日本人の死亡原因の第1位であり、生涯のうちに日本人の2人に1人がかかる疾患です。特に乳がんは、女性において罹患数が最も多いがんです。
この度、結核及びがんの予防に関する正しい知識と理解を深めるため、専門家による結核を中心とした呼吸器感染症と、胃がんについての講演を行います。
1 日時
令和7年9月3日(水曜日)
午後1時30分から午後4時(開場:午後1時)
2 会場
京都市北文化会館
〒603-8142
京都市北区小山北上総町49番地の2(キタオオジタウン内)
(市営地下鉄北大路駅下車(出入口1番))
3 内容
講演Ⅰ 「令和時代の呼吸感染症」
講師:独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸器センター
臨床研究センター 感染予防研究室長 倉原 優 氏
講演Ⅱ 「胃がん:検診・健診から内視鏡検査まで」
講師:京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学
講師 土肥 統 氏
4 対象者
京都市民又は京都市内に通勤・通学されている方
5 定員
390名(先着順による事前申込制)
6 参加費
無料
7 申込方法
次の申込先に電話、FAX又は電子メールで必ず御予約ください。
【申込先】一般財団法人 京都予防医学センター
・電話:075‐811‐9155(受付:午前9時~午後5時)
・FAX:075‐811‐9138
・電子メール:[email protected]
【受付期間】令和7年8月1日(金曜日)~令和7年9月1日(月曜日)
お申込みには、住所、氏名(ふりがな)、電話番号が必要です。
手話通訳、要約筆記が必要な方は、8月22日(金曜日)までにお申し込みください。
(申込時にその旨を御記載ください。)
8 主催
京都市、京都府医師会、京都市地域女性連合会、京都予防医学センター
【結核について】
結核は、未だ我が国の主要な感染症の一つで、京都市では152人の患者(令和6年新規登録患者数速報値)が発生しています。
現在の高齢者は、若い頃に流行を経験し、既に結核に感染している人が多いといわれています。結核は、体力や免疫力の低下に伴い発病することがあり、京都市では、結核患者のうち、高齢者が約6割を占めています。
結核を疑う症状(咳、痰、発熱、だるさ、体重減少など)があれば、医療機関を受診しましょう。
※ 感染症法では、65歳以上の方は毎年結核健診を受けるように定められています。
【がんについて】
「がん」は昭和56年以来、日本人の死亡原因の第1位であり、死亡数と罹患(りかん)数は年々増加しています。主要死因別で見ると、他の疾病を大きく引き離しており、現在、日本人では、2人に1人が「がん」に罹患(りかん)し、男性の4人に1人、女性の6人に1人が「がん」により亡くなると言われています。
また、部位別のがん死亡数は、全体で肺がんが最も多く、続いて大腸がん、膵臓がん、胃がんの順番となっています。
一方、部位別のがん罹患(りかん)数は、全体で大腸がんが最も多く、続いて肺がん、胃がんの順番となっています。
報道発表資料
発表日
令和7年7月16日
担当課
保健福祉局医療衛生推進室医療衛生企画課
電話:075-222-4244
保健福祉局健康長寿のまち・京都推進室健康長寿企画課
電話:075-222-3419
報道発表資料
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話:075-222-3600 ファックス:075-251-7233