ケアラー支援の推進に係るシンボルマーク及びキャッチコピーの公募

令和6年11月、京都市会議員全員の共同提案により、「京都市ケアラーに対する支援の推進に関する条例」（以下「条例」という。）が制定されました。条例は、京都市会においてケアラーである当事者や支援者の皆様の御意見を聴取し、その思いを織り込んで制定されており、市民の皆様とともに作り上げられました。

「ケア」は、人生の中で誰もが携わり得るものであり、社会を支える不可欠な営みです。条例は、「全てのケアラーが、健康で文化的な生活を営み、自己実現を図ることができる社会を実現する」ことを目的としており、京都市では、市民等、事業者、関係機関、学校等、民間支援団体等の様々な人や機関・団体等がお互いに連携・協力しながら、ケアラーを社会全体で支えるまちづくりを目指していきます。

このような条例の理念を市民の皆様と共有し、全てのケアラーが自分らしく生きることができる社会の実現を一緒に目指していくに当たって、下記のとおり、ケアラー支援の推進及び普及啓発のためのシンボルマーク及びキャッチコピーの案を募集しますので、お知らせします。

どなたでも御応募いただけます（市外在住の方も可）。

ただし、応募数は1人（1グループ）当たり3点までとします。

未成年（18歳未満）の方は、親権者の同意を得たうえで応募してください。

「ケアラー支援の推進」

なお、以下を参考に条例の目的や基本理念を踏まえて作成してください。

• 条例の主なポイントや基本理念等がまとめられたリーフレット

https://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/img/news/R06/061203carer1.pdf

• 京都市ケアラーに対する支援の推進に関する条例の制定の取組

https://www2.city.kyoto.lg.jp/shikai/news/R06/carer.html

• 年齢、言語等に関わらず、広く市民に分かりやすい内容とすること。
• 親しみやすく明るい雰囲気とすること。
• 未発表かつ自作の作品で、第三者の著作権、商標権等の知的財産等を侵害しないものとすること。
• 公序良俗に反するものではないこと。
• シンボルマークはデザインに文字は使用しないこと。また、モノクロにした場合や1cm×1cm程度に縮小した場合でも視認できるデザインとすること。
• キャッチコピーはおおむね20文字以内で記載すること。
• 詳細は本ホームページ下部に掲載の募集要項を御参照ください。

本ホームページ下部に掲載の応募用紙に、必要事項及び応募作品等を記載のうえ、「郵送又は持参」「電子メール」「専用の応募フォーム（キャッチコピーのみ）」のいずれかの方法により提出してください。

※詳細は本ホームページ下部に掲載の募集要項を御参照ください。

（キャッチコピー専用応募フォーム）

https://sc.city.kyoto.lg.jp/multiform/multiform.php?form_id=9898

応募作品は、京都市で一次審査を行ったのち、条例第12条に基づき設置する協議会において審査を行い、当事者団体や支援機関等多様な団体が参画する協議の場において審査を行い、令和7年8月頃に最優秀作品を決定する予定です。

(注釈)採用作品の使用に当たっては、イメージを損なわない範囲で修正を行う場合があります。また、採用作品は、リーフレットやポスター等の印刷物、ホームページ等で使用するほか、関係事業者等の各種印刷物等にも使用できるものとし、市域全体へのケアラー支援の推進や普及啓発等のために広く活用いたします。

• シンボルマーク：最優秀作品　1点　3万円
• キャッチコピー：最優秀作品　1点　2万円

〒604－8571

京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地（北庁舎4階）

京都市保健福祉局福祉のまちづくり推進室　企画・ケアラー支援推進担当

TEL：075-222-3527

メール：[email protected]

令和7年5月28日（水曜日）

保健福祉局福祉のまちづくり推進室（企画・ケアラー支援推進担当）（075-222-3527）