麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起について
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2024年10月29日
令和6年10月29日 火曜日、京都府から、麻しん患者の発生が確認された旨、情報提供を受けました
京都府の調査により、当該患者が、周囲に感染させる可能性がある期間内に、京都市内の不特定多数の方が利用する商業施設を利用していることが判明したことを受け、感染拡大防止のため広く注意喚起するものです。
1 患者
40代 女性
2 経過
10月22日火曜日 近商ストア向島店
10月23日水曜日 発症
10月28日月曜日 山城北保健所管内の医療機関から麻しんの届出
10月29日火曜日 麻しん陽性判明
麻しんの潜伏期間は10~12日(最大21日間)のため、最終接触後3週間(21日間)の間に発熱・発疹など、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡のうえ、速やかに医療機関を受診してください。
なお、周囲への感染を広げないよう、マスクを着用し、公共交通機関等の利用は控えてください。
※商業施設への直接のお問合せはお控えください。
※京都市外での行動については、京都府の報道発表を御確認ください。
参考
本市の過去5年間の麻しん発生状況
年次 | 市内発生数 |
令和2年~5年 | 0名 |
令和6年 | 2名 |
麻しんについて
1 麻しんとは
麻しんは、空気感染、飛沫感染、接触感染により感染し、その感染性は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。
感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。その後、一旦熱は下がりますが、再び高熱が出て顔・首・全身に発しんが現れ4~5日続きます。症状は、7~10日で回復します。感染力のある期間は、発症の1日前から、解熱後の3日後までとされています。
2 注意喚起
麻しんを予防するためには、ワクチン(麻しん風しん混合ワクチン又は麻しん単体ワクチン)の接種が最も有効です。定期予防接種を未接種の方は早急に接種を御検討ください。
麻しんを疑う症状がある場合は、事前に医療機関に電話で麻しんの疑いがあることを伝え、早めに医療機関を受診してください。
(参考) 麻しん・風しん(MR)予防接種定期接種対象者
第1期…生後12月から24月に至るまでの間にある人
第2期…小学校就学前の1年にある人※(いわゆる幼稚園等の年長に相当する人)
※令和6年度:平成30年4月2日から令和元年4月1日生まれの方
報道発表資料
発表日
令和6年10月29日火曜日
担当課
保健福祉局医療衛生推進室医療衛生企画課 健康危機対策担当(電話:075-222-4244)
報道発表資料
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話: 075-222-4244 ファックス: 075-251-7233