HPVワクチン キャッチアップ接種対象者への個別通知の送付
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2024年6月20日
概要
子宮頸がんの原因を予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて、過去の積極的な勧奨の差控えにより、接種機会を逃した方は、特例措置として令和7年3月31日まで公費による定期接種が可能です。
接種対象者のうち計3回のワクチン接種が完了していない方に対して、接種券付予診票を同封した個別通知を送付します。
令和7年4月1日以降に接種する場合、任意接種となり、約9万円(1回当たり約3万円)の自己負担が必要となります。
接種完了までに約半年かかるため、早めの接種を御検討ください。
1 キャッチアップ接種対象者
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
(令和6年度に17~27歳になられる方)
2 個別通知送付時期
17~21歳の女性:6月25日(火曜日)発送予定
22~27歳の女性:7月25日(木曜日)発送予定
【参考1】HPVワクチン定期接種の概要
(1)接種対象者
定期:小学校6年生~高校1年生相当の女子
キャッチアップ:平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性
(令和6年度に17~27歳になられる方)
(2)実施期間
平成25年4月1日~
※キャッチアップ接種は令和7年3月31日までの特例措置
(3)接種費用
無料
(4)接種場所
協力医療機関(796機関(令和6年6月1日現在))
※ 協力医療機関は下記のリンク先に掲載
- 予防接種協力医療機関一覧
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【参考2】積極的な勧奨の差控え
HPVワクチンは平成25年に定期接種の対象になりましたが、ワクチン接種後に生じうる多様な症状等について十分に情報提供できない状況にあったことから、定期接種の対象年齢になった方に個別に接種をお勧めする取組を一時的に差し控えしていました。
その後、国の専門家の会議で、安全性について特段の懸念が認められないことがあらためて確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、個別に接種をお勧めする取組を再開することになりました。
【参考3】子宮頸がんの予防方法
子宮頸がん予防のためには、ワクチン接種とがん早期発見のための「子宮頸がん検診」が重要です。
京都市では、20歳の女性の市民の方へ、子宮頸がん検診を無料で受診できる「クーポン券」をお送りしています。
加えて、令和6年度は、クーポン券の対象を24歳及び28歳の女性にも拡充し、9月以降に発送予定です。
ワクチン接種後も定期的な検診を御検討ください。
※ 子宮頸がん検診は下記のリンク先に掲載
報道発表資料
発表日
令和6年6月20日
担当課
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話:075-222-4421 ファックス:075-708-6212
報道発表資料
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話:075-222-4421 ファックス:075-708-6212