海外へ渡航される皆様は感染症にご注意を!
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2025年4月25日
海外での感染症予防について
海外においては、我が国に常在しない感染症や我が国よりも高い頻度で発生している感染症が報告されています。
海外滞在中にこれらの感染症への感染を防止するためにも、海外渡航に推奨されている予防接種でまだ受けていないものがあれば、時間的な余裕をもって医師に予防接種の相談をするなど、適切な感染予防を心がけてください。
海外での感染症予防のポイント
- 渡航地や渡航先での行動によって異なりますが、感染の可能性が最も高いのは食べ物や水を介した消化器系の感染症です。
- 日本で発生していない、動物や蚊・マダニなどが媒介する病気が海外では流行していることがあり、注意が必要です。
渡航先の感染症情報を確認しましょう
以下のホームページでは海外渡航における感染症予防について詳しく掲載されています。海外渡航前に感染症に関する正しい知識と予防方法を身に付けましょう。
- 厚生労働省ホームページ(海外へ渡航される皆様へ)
海外渡航者向けの総合的な情報が掲載されています。
- 厚生労働省検疫所ホームページ FORTH
海外の感染症の最新の流行状況や予防方法などの情報が掲載されています。
- 厚生労働省ホームページ(啓発ツール)
海外渡航者向けポスター・リーフレットが掲載されています。
帰国時・帰宅後に体調が悪くなったら
空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。
帰国時に発熱、咳、発疹、下痢などの症状があったり、体調に不安がある場合や動物に咬まれた、蚊に刺されたなど渡航先での出来事で健康上心配なことがありましたら、検疫官に相談してください。
感染症には、潜伏期間が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中又は帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
その場合は、医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(健康危機対策担当)
電話: 075-746-7200 ファックス: 075-251-7233