「京都市版IHEAT(アイヒート)」について
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2024年3月26日
京都市では、令和3年7月、新型コロナウイルス感染症(以下「コロナ」という。)の感染拡大時において、ひっ迫する保健所業務を応援するため、市内の看護系大学及び教職員の皆様に賛同を得て、「京都市版IHEAT」による保健所業務応援チーム(以下「応援チーム」という。)を独自に結成し、保健所の体制強化に取り組んできました。
市長記者会見資料(令和3年7月28日)
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令和5年5月、新型コロナは5類感染症へ移行しましたが、京都市では今後も起こり得る健康危機事案への備えとして、引き続き、「京都市版IHEAT」の活動に取り組んでまいります。
「京都市版IHEAT」活動報告書
令和5年4月、地域保健法の改正によりIHEATの仕組みが法定化され、恒久的な制度として位置づけられたことを受け、応援チームの有志による「京都市版IHEAT」研究チームと共同で、コロナ禍での応援チームの活動の振返りと応援チームの持続可能化に向けた検討を行いました。
令和6年3月、検討結果を踏まえた研究チームからの京都市への提言や今後の取組方針等を「京都市版IHEAT」活動報告書として発行しました。
「京都市版IHEAT」活動報告書(概要版)
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「京都市版IHEAT」活動報告書(本冊)
- 「京都市版IHEAT」活動報告書(本冊)(PDF形式, 4.63MB)
京都市情報館のデジタルブックに掲載しています。
参考:IHEAT(Infectious disease Health Emergency Assistance Team)
令和2年9月、厚生労働省において、コロナの感染拡大による保健所体制強化を可能とするため、都道府県単位で潜在保健師等を登録する人材バンクを創設し、支援の要請があった保健所等に対し潜在保健師等を派遣する仕組み(IHEAT)の運用が開始されました。
令和5年4月の地域保健法改正によりIHEATが法定化され、保健所設置自治体は、IHEATによる支援体制を保持することとされています。
参考:「京都市版IHEAT」応援チーム
令和3年7月、京都市では「大学のまち・京都」の強みを生かし、市内の看護系大学及び教職員の皆様の賛同を得て、独自の応援チーム「京都市版IHEAT」を結成しました。
<大学単位応援チーム> | <個人協力チーム> |
京都大学 | 京都府立医科大学 |
京都看護大学 | 京都光華女子大学 |
京都橘大学 | 佛教大学 |
京都中央看護保健大学校 | 京都先端科学大学 |
お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(京都市保健所)
電話: 075-746-7200 ファックス: 075-251-7233