インフルエンザの定点当たり報告数が警報基準値を超えました!
ページ番号322606
2024年2月8日
京都市内の感染症発生動向調査における、インフルエンザの定点当たり報告数が、第5週目(1月29日~2月4日)に、警報基準値の目安である「30」を超え、「36.57」となったことから、警報レベルの流行状況となりましたので、お知らせします。
市民のみなさまにおかれましては、引き続き、感染予防対策を徹底していただきますようお願いします。
1 インフルエンザ定点医療機関当たりの報告数の推移(令和6年)
発生動向調査週 | 報告数 | 全国(参考) |
第1週(1/ 1~1/ 7) | 8.38 | 12.66 |
第2週(1/ 8~1/14) | 11.41 | 12.99 |
第3週(1/15~1/21) | 20.32 | 17.72 |
第4週(1/22~1/28) | 26.44 | 19.20 |
第5週(1/29~2/ 4) | 36.57 | (9日以降判明予定) |
※ インフルエンザ定点医療機関当たりの報告数について
定点当たりの報告数とは、1週間の総報告数を報告医療機関数で除した数値であり、1週間における1定点医療機関あたりの平均患者数を表しています。
なお、インフルエンザは、市内68か所のインフルエンザ定点医療機関から毎週報告されています。
※ 流行入り、注意報基準値、警報基準値の目安
流行入り :定点当たり報告数が「1」以上となったとき
注意報基準値:定点当たり報告数が「10」以上となったとき
警報基準値 :定点当たり報告数が「30」以上となったとき
全国のインフルエンザ定点当たり報告数は、厚生労働省ホームページからも御覧いただけます。
2 インフルエンザ予防対策について
引き続き、感染拡大が予想されますので、市民の皆様一人ひとりの「かからない」、「うつさない」を意識した行動が重要です。
(1)「かからない」ために
新型コロナウイルス感染症同様、基本的な感染対策を徹底しましょう。
・石けんでの手洗いを励行しましょう。
・人混みを避け、十分な睡眠、栄養をとり、体力をつけ、抵抗力を高めましょう。
・加湿器等を利用し、部屋の湿度を50~60%に保ちましょう。
※新型コロナウイルス感染症では換気も有効な感染予防対策です。
(2)「うつさない」ために
マスクは場面に応じて適切に着用し、「せきエチケット」(せき、くしゃみをするときは、ティッシュ等で口と鼻を覆う、マスクを着用する。)を実践しましょう。
症状のある方は、外出を控え、療養に専念するようにしましょう。
(3)発熱等の症状がでたときは
発熱等の症状があり、受診を希望される方は、まずは身近な医療機関に相談しましょう。受診の際は必ず事前に電話連絡のうえ、医療機関の指示に従って受診してください。
報道発表資料
発表日
令和6年2月8日
担当課
保健福祉局医療衛生推進室医療衛生企画課 健康危機対策担当(電話:075-222-4244)
報道発表資料
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話: 075-222-4244 ファックス: 075-251-7233