令和5年度第2回刑事司法関係機関と連携した研修会の開催

　京都市では、「やり直すことができる社会と安心・安全なまちの実現」を目指し、令和3年3月に京都市再犯防止推進計画を策定し、再犯防止に係る取組を総合的かつ計画的に推進しています。

　同計画に基づき、福祉的な支援につなぐ調整を円滑化し、切れ目のない支援を行うため、関係者のスキルアップを目的に、刑事司法関係機関等と連携した研修会を開催します。

令和6年2月6日火曜日　午後2時～4時

刑事司法関係機関、福祉関係機関、京都市役所の職員

会場30名、オンライン（ZOOM）50名

※　応募者多数の場合は抽選にて参加者を決定します。

更生保護法人　西本願寺白光荘（〒616-8074 京都市右京区太秦安井二条裏町12－6）

※　オンラインで御参加の場合、パソコン等の端末や、受講場所については、受講者各自で御用意ください。

（1）講演「更生保護施設の現状と女性支援について」

更生保護法人　西本願寺白光荘　施設長　石田　陽子　氏

（2）施設内の見学（予定）

会場で御参加いただいた方を対象とし、研修会終了後に施設見学を予定しています。

別紙「参加申込書」に記入の上、令和6年1月29日月曜日午後5時までに保健福祉局保健福祉部保健福祉総務課宛てに、FAXもしくはメールにてお申込みください。

FAX番号：075－222－3386

Eメール：[email protected]

※  オンラインで御参加の場合、研修会前日までに研修会のZOOM参加ID・パスワードなどの御案内を参加申込書に御記入いただいた、Eメールアドレス宛にお送りします。

　以下に該当する事項は、固くお断りいたします。

・研修会の録画、録音、撮影

・研修会資料の二次利用

・ZOOM 参加 ID 及びパスワードの無断共有

・研修会の内容に関してのSNS 等への投稿

　京都市、市民・事業者等の皆様、京都府警察と一体となって進めてきた「世界一安心安全・おもてなしのまち京都　市民ぐるみ推進運動」等の取組により、市内における刑法犯の認知件数は大幅に減少していますが、検挙者に占める再犯者の割合は約5割と高い状態が続いています。更なる安心・安全なまちの実現に向けては、再犯者を減らすことが重要です。

　再犯防止の推進は、新たな犯罪被害者を生み出さない取組であるとともに、罪を償い社会の一員として再出発しようとする人を社会全体が認め、支えることで、社会復帰を促進する取組でもあり、本市が推進するSDGs（国連で採択された持続可能な開発目標）の理念である「誰一人取り残さない」社会の実現にも資するものです。

　こうしたことから、本市では、「京都市再犯防止推進計画」を令和3年3月に策定し、再犯防止に係る取組を総合的かつ計画的に推進していきます。

令和6年1月22日月曜日

保健福祉局保健福祉部保健福祉総務課（電話：075-222-3366）