【広報資料】(お知らせ)京都市内で腸チフス患者が発生しました
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2023年11月1日
京都市内で腸チフス患者が発生しました
本日、市内の医療機関から腸チフス患者の届出がありました。
当該患者は、10月4日にネパールから入国後、10月18日から発熱や倦怠感等の症状を呈したため、医療機関を受診し、腸チフスと診断されたものです。なお、本市では、令和5年度最初の腸チフス患者となります。
1 患者
男性(伏見区在住) 22歳
2 経過
10月4日 ネパールから入国
18日 発熱、倦怠感出現
26日 医療機関受診
脾腫、比較的徐脈、バラ疹、下痢出現
11月1日 検査結果判明、発生届受理
3 防疫措置
接触者の健康調査及び患者宅の消毒指導を実施し、感染防止に努めています。
参考 京都市内の腸チフスの発生状況
平成30年度 0名
令和元年度 1名
令和2年度 0名
令和3年度 0名
令和4年度 0名
(腸チフスについて)
腸チフスは、感染症法上三類感染症に区分され、主な症状は、発熱(39~40℃)、比較的徐脈、下痢、バラ疹、脾腫です。患者・保菌者の便や尿で汚染された食物・水等を介して感染し、主に海外への渡航者で見られます。
海外へ旅行に行かれる際には、生水や生肉、生野菜等を飲食するのは避け、十分加熱調理してあるものを食べましょう。
広報資料(お知らせ)
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お問い合わせ先
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