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(お知らせ)咽頭結膜熱(プール熱)の定点当たり報告数が警報基準値を超えました!

ページ番号317502

2023年9月21日

お知らせ

令和5年9月21日

保健福祉局医療衛生推進室医療衛生企画課 075-222-4244

咽頭結膜熱(プール熱)の定点当たり報告数が警報基準値を超えました!

 京都市内の感染症発生動向調査における、咽頭結膜熱(プール熱)の小児科定点医療機関当たりの報告数が、第37週(9月11日~9月17日)時点で、警報基準値の目安である「3」を超え、「3.23」となったことから、警報レベルの流行状況となりましたので、お知らせします。
 咽頭結膜熱(プール熱)は、5歳以下の乳幼児の間で流行しやすい感染症で、例年6月頃から増加しはじめ、7~8月頃にピークを迎えます。感染拡大防止のため、市民の皆様におかれましては、手洗い等をはじめとする感染対策を徹底していただきますようお願いいたします。

1 小児科定点医療機関当たりの報告数の推移(令和5年)

小児科定点医療機関当たりの報告数の推移
発生動向調査週報告数全国(参考)
 第33週(8/14 ~8/20)0.400.63
 第34週(8/21~8/27)0.470.68
 第35週(8/28~9/3)1.300.98
 第36週(9/4~9/10)2.141.26
 第37週(9/11 ~9/17)3.23(22日以降公表予定)

※ 「小児科定点医療機関当たりの報告数」について
  
定点当たりの報告数とは、1週間の総報告数を報告医療機関数で除した数値であり、1週間における1定点医療機関あた 
 りの平均患者数を表しています。
  なお、咽頭結膜熱(プール熱)は、市内43か所の小児科定点医療機関から毎週報告されています。

※ 警報基準値の目安(流行入り、注意報基準値はなし)
  
警報基準値:定点医療機関当たり報告数が「3」以上となったとき

※ 京都市感染症週報からご覧いただけます。

2 咽頭結膜熱(プール熱)について

(1)症状について

 39~40度の高熱が4~5日ほど続きます。扁桃腺(へんとうせん)が腫れて、のどに痛みがあります。両目または片目が真っ赤に充血し、目やにが出ます。その他、頭痛、食欲不振、全身のだるさなどの症状があります。

(2)潜伏期間について

 潜伏期間は5~7日程度です。

(3)感染経路について

 会話等により生じる飛沫を吸い込む飛沫感染や、ウイルスの付着した手指やタオル等を介して口に入る接触感染等が主な感染経路です。

(4)予防方法について

 咽頭結膜熱以外の様々な感染症に対しても有効です!
 ・石けんでの手洗いを励行しましょう。
 ・人混みを避け、十分な睡眠、栄養をとり、体力をつけ、抵抗力を高めましょう。
 ・マスクは場面に応じて適切に着用しましょう。
 ・家族への感染予防のためにタオルの共用はやめましょう。
 ・プールに入った後のシャワーを適切に行いましょう。

お知らせ

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お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話: 075-222-4244 ファックス: 075-251-7233

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