京都市地域リハビリテーション推進センター、京都市こころの健康増進センター、京都市児童福祉センターの一体化施設について ~「愛称」を募集します~
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2023年8月23日
【広報資料】
京都市では、からだの動きに障害のある方の専門相談、地域リハビリテーションの推進を行う「京都市地域リハビリテーション推進センター」、精神保健及び精神障害者の福祉に関する相談等を受ける「京都市こころの健康増進センター」及び子どもの養護、虐待、こころやからだの発達等に関する相談等を受けて支援する「京都市児童福祉センター」(以下「3施設」という。)について、一体化施設の建築工事を進めており、令和5年10月に竣工を予定しています。(開所日は令和6年1月を予定。)
この度、一体化施設を市民の皆様に愛着を持っていただくために、「愛称」を募集しますので、次のとおりお知らせします。
1 募集期間
令和5年8月23日水曜日~令和5年9月27日水曜日
2 応募条件
⑴ 誰もが親しみやすく、呼びやすいものであること。
⑵ 次に記載する「一体化整備に際し目指す施設の姿」に沿ったものであること。
⑶ 既に使用されている名称や商標登録されている名称でないこと(自作で未発表のものに限る。)。
⑷ 公序良俗に反するものでないこと。
~ 一体化整備に際し目指す施設の姿 ~
● コンセプト(基本理念)
・ 障害保健福祉、児童福祉に関する課題に総合的に対応し、障害のある方も、困難を抱える児童や家庭も、地域において誰もが生活しやすい社会を目指すための中核機関としての役割を担います。
・ 施設を利用される方が、ぬくもりを感じ、快適で心安らぐ施設を目指します。
● 具体的な取組(ハード面)
・ 3施設の相談部門を1階に、診療部門を2階に集約し利用者の利便性の向上を図るほか、複数の課題があり相談先が分からない方にも対応する「専門相談案内窓口」を配置することで、利用者目線で分かりやすい配置を行います。
・ 児童や高次脳機能障害の方の居室を一部個室化しプライバシーに配慮するほか、相談室、検査室を増設し、相談、検査に係る待ち時間の短縮、解消を図ります。
・ ユニバーサルデザインに基づく設計思想を各所に導入することはもちろん、エントランスの壁や天井など、利用者の目に触れやすい共用部分への積極的に木材を利用することで、ぬくもりを感じ、快適で心安らぐ施設の整備を行います。
● 具体的な取組(ソフト面)
・ 障害、児童に関する専門相談機能が一箇所に集約する強みを活かし、3施設のどの相談窓口で受け付けた相談事例であっても、適切な専門的支援につなげる体制を整備します。
・ 福祉事業所や医療機関、民間支援団体等とのネットワークを構築し、3施設の高度な専門性を活かして関係機関の支援力向上に取り組むほか、市民に対しても出張講座等を通じて理解促進を図り、地域全体での支えを強化します。
・ 第一線で市民からの相談に対応する各区役所・支所に対して、継続的な支援が必要な困難事例について専門的観点から支援することで、全庁的な支援力の向上を図ります。
・ 3施設の専門的な強みを活かし、課題が複合する困難事例や重層的支援が必要な方へ、身体・知的・精神の障害種別の垣根を取り払った一体的な支援・対応の向上を図るとともに、ライフステージを通じた切れ目のない支援を提供します。
3 応募資格
どなたでも応募できます。
ただし、応募数は1回の応募につき1点とし、お一人3回まで応募できます。
4 応募方法
次のいずれかの方法で御応募ください。
⑴ ホームページの応募フォームからの応募
https://sc.city.kyoto.lg.jp/multiform/multiform.php?form_id=7262
⑵ 郵便又は電子メールからの応募
応募用紙(別紙)又は任意の様式に、次の事項を記載して御応募ください。
ア 愛称(ふりがな)
イ 愛称の意味・解説や命名理由
ウ 氏名(ふりがな)
エ 住所
オ 電話番号
カ メールアドレス
⑶ 応募及び問合せ先
〒604-8571
京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地(分庁舎4階)
京都市保健福祉局障害保健福祉推進室 施設整備担当
TEL:075-222-4161
メール:[email protected](別紙)申込用紙
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5 選定方法及び結果発表
⑴ 選定
上記2「応募条件」を選考基準とし、京都市において厳正な審査を行い、応募作品の中から最優秀作品及び優秀作品を決定します。
⑵ 結果発表
愛称(最優秀作品)及び優秀作品は後日ホームページで公表いたします。
なお、応募作品が愛称に選定された方等には以下の商品を贈呈いたします。
・愛称(最優秀作品)に選定された方
はあと・フレンズ・ストア オリジナル商品詰め合わせ(10,000円相当)
・優秀作品に選定された方
はあと・フレンズ・ストア オリジナル商品詰め合わせ(3,000円相当)
※ 受賞作品が多数の応募者から応募されたものである場合は、贈呈する商品について抽選により決定する場合があります。
6 その他
⑴ 原則として最優秀作品を採用作品としますが、必要に応じて補作(一部を変更)して使用する可能性があります。
⑵ 愛称は一体化施設の愛称として採用し、施設の看板や広報等に使用します。
⑶ 採用作品に関する著作権等の一切の権利は、京都市に帰属するものとします。
⑷ 応募用紙等は返却しません。また、応募に当たり必要な費用は応募者の負担とします。
⑸ 募集に伴う個人情報は、事業所からの商品発送など本公募に関する業務に限って使用します。
⑹ 不備等があることが判明した場合には、入選を取り消す場合があります。
7 参考
⑴ これまでの経緯等
平成25年7月の京都市社会福祉審議会からの答申及び平成26年2月に取りまとめた「障害保健福祉施策の総合的な推進と児童福祉施策の充実・強化に向けた取組方向」等を踏まえ、平成29年3月策定の「3施設一体化に向けた基本構想」及び平成30年3月策定の「3施設一体化整備基本計画」に基づいて、一体化施設の建築工事を進めているもので、令和5年10月に竣工を予定している。
⑵ 一体化施設の概要
所在地:京都市中京区壬生東高田町1番地の20
構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
階数:5階建て
建築面積:約3,484平方メートル
延床面積:約12,685平方メートル
⑶ 一体化施設への入居施設
・1階
地域リハビリテーション推進センター、こころの健康増進センター、児童福祉センター、発達障害者支援センターかがやき
・2階
地域リハビリテーション推進センター診療所、こころの健康増進センター診療所、児童福祉センター診療所、児童発達支援センターうさぎ園
・3階
児童発達支援センターこぐま園
・4階
地域リハビリテーション推進センター障害者支援施設(通所)、こころの健康増進センター、朱雀工房、障害者地域生活支援センターなごやかサロン
・5階
地域リハビリテーション推進センター障害者支援施設(入所・通所)
【広報資料】京都市地域リハビリテーション推進センター、京都市こころの健康増進センター、京都市児童福祉センターの一体化施設について ~「愛称」を募集します~
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お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940