令和5年度「結核の予防とがんを考えるつどい」の開催について
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2023年7月31日
広報資料
令和5年7月31日
保健福祉局(医療衛生推進室医療衛生企画課 電話:222-4244)
保健福祉局(健康長寿のまち・京都推進室健康長寿企画課 電話:222-3419)
令和5年度「結核の予防とがんを考えるつどい」の開催について
~9月24日から30日は結核予防週間、9月はがん征圧月間です~
結核は、近年減少傾向にはありますが、新型コロナウイルス感染症流行下の受診控えにより発見機会が減少していた影響等も考えられることから、今後も動向を注視していく必要がある感染症のひとつです。
また、がんは、生涯のうちに日本人の2人に1人がかかるとされており、中でも、死亡者数が最多となっているのが、肺がんです。
この度、結核及びがんの予防に関する正しい知識と理解を深めるため、専門家による結核と新型コロナウイルス感染症を中心とした呼吸器感染症と、肺がんについての講演を行いますので、下記のとおりお知らせします。
ぜひ御参加いただき、最新の情報を予防や対処にお役立てください。
1 日時
令和5年9月4日(月曜日)
午後1時30分~午後4時(開場:午後1時)
2 会場
龍谷大学 響都ホール校友会館
〒601-8003
京都市南区東九条西山王町31番地 アバンティ9階
(JR京都駅八条口から徒歩約1分)
3 内容
講演Ⅰ
「呼吸器感染症を正しく恐れる
~結核と新型コロナウイルス感染症を中心に~」
講師:京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学
准教授 伊藤 功朗 氏
講演Ⅱ
「進化し続ける肺がん治療
~遺伝子変異解析の発展と
免疫チェックポイント阻害薬登場からの治療変化~」
講師:独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸器センター
内科 腫瘍内科医長 兼 内視鏡室室長 田宮 朗裕 氏
4 対象者
京都市民又は京都市内に通勤・通学されている方
5 定員
350名(先着順による事前申込制)
6 参加費
無料
7 申込方法
次の申込先に電話、FAX又は電子メールで必ず御予約ください。
【申込先】一般財団法人 京都予防医学センター
・電話:075‐811‐9155(受付:午前9時~午後5時)
・FAX:075‐811‐9138
・電子メール:[email protected]
【受付期間】令和5年8月1日(火曜日)~令和5年9月1日(金曜日)
※ お申込みには、住所、氏名(ふりがな)、電話番号が必要です。
※ 手話通訳、要約筆記が必要な方は、8月23日(水曜日)までにお申し込みください。
(申込時にその旨を御記載ください。)
8 主催
京都市、京都府医師会、京都市地域女性連合会、京都予防医学センター
【結核について】
結核は、未だ我が国の主要な感染症の一つで、京都市では144人の患者(令和4年新規登録患者数速報値)が発生しています。
現在の高齢者は、若い頃に流行を経験し、既に結核に感染している人が多いといわれています。結核は、体力や免疫力の低下に伴い発病することがあり、京都市では、結核患者のうち、高齢者が約75%を占めています。
結核を疑う症状(咳、痰、発熱、だるさ、体重減少など)があれば、医療機関を受診しましょう。
※ 感染症法では、65歳以上の方は毎年胸部検診を受けるように定められています。
【がんについて】
「がん」は昭和56年以来、日本人の死亡原因の第1位であり、死亡数と罹患(りかん)数は年々増加しています。主要死因別で見ると、他の疾病を大きく引き離しており、現在、日本人では、2人に1人が「がん」に罹患(りかん)し、男性の4人に1人、女性の6人に1人が「がん」により亡くなると言われています。
また、部位別のがん死亡数は、全体で肺がんが最も多く、続いて大腸がん、胃がんの順番となっています。
一方、部位別のがん罹患(りかん)数は、全体で大腸がんが最も多く、続いて肺がん、胃がんの順番となっています。
広報資料
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話:075-746-7200 ファックス:075-251-7233