京都市救護施設の整備及び運営事業者の辞退について

 　「京都市救護施設の整備及び運営事業者」に係る公募の結果、令和4年1月7日付けで事業候補者として選定した社会福祉法人から、令和5年7月4日付けで、経営判断により当該事業から辞退するとの届出が提出されました。

　これを受け、京都市として事業からの辞退を承認しましたので、下記のとおりお知らせします。

　本市としては、救護施設は、日常生活を営むことが困難な方の自立を支援するために必要な施設との認識に変わりはありませんが、代わりの事業者の目途が直ちに立たない状況であるため、今後、公募条件や代替策等の対応を検討してまいります。

　社会福祉法人　大阪自彊館（理事長　川端均）

・施設名称　　　（仮称）醍醐和光救護施設
・定員　　　　　80名
・整備予定地　　京都市伏見区日野西川頬4－10、4－11

・整備に必要な資材等の価格が想定以上に高騰したことにより、建築会社の確保ができず、整備の目途が立たなくなったこと
・事業計画が大幅に遅れたことにより、従前から法人が計画していた他の整備事業と重複し、法人の財政状況から整備困難と判断されたこと
・施設運営までに人材を確保することが難しいこと